アルフレッド・ジャリ『超男性』1975. 澁澤龍彦訳、20世紀初頭の頽廃と悪徳のパリ趣味 最初の翻訳刊行は1975年の白水社から、澁澤龍彦の訳であ る。それは「小説シュルレアリスム」というシリーズの第一 回の配本だったという。でも相いも変わらず分かりにくいの は、その超現実主義である。この全くの荒唐無稽な概念は、 実は論理的だろう。いわゆる普通のリアリズム小説よりわか りやすいかもしれない。さらに重要は、こ… コメント:0 2023年03月29日 続きを読むread more
使って分かった!Windows11は本当に無意味な新OS,何のためのアップグレード? 最近ノートパソコンやデスクトップパソコンに試しに Windows11をダウンロード、インストールしてみた。ノー トパソコンはなんとは順調にインストーるできたが、デスク トップ、メモリーが16GB、ストレージ2TB,にWindows11の インストールは失敗、接続もままならなくなって画面がおぼ ろに、最悪ですぐ10に戻… コメント:0 2023年03月29日 続きを読むread more
井上靖『蒼き狼』1960,大岡昇平に因縁をつけられたが、井上靖の最高傑作だろう。際立つテーマ性 井上靖n『蒼き狼』は非常に著名な作品である。だから歴史 を興味本位に面白おかしく創作した通俗的な作品?と思ったら 大違いだと思う。井上靖の歴史小説は舞台は様々だが、『蒼き 狼』は見事な作品で傑出している。「元朝秘史」や多くの資料 を丹念に研究の結果でもある。無論小説だから独自のテーマ性 が必要になる。 だが『… コメント:0 2023年03月29日 続きを読むread more
戦前の保津川下り、昭和17年の春、三菱電機神戸の社内旅行 今日は京都の観光の目玉?保津川下りで事故が起き、転覆、 お一人が死亡、また一人が流されて行方不明となった。空舵 が原因と云うが、岩場で急流、今日は好天だったが、常に危険 と隣合わせである。私は怖くて乗れない、と正直思える。船頭 は4人乗船していたというが、いかんせん、人力勝負だけに、 事故を防ぎきるのは難しい。 … コメント:1 2023年03月28日 続きを読むread more
花のニッパチ、今年は70歳、教科書代を最後まで払い続けた学年 他の年度はあまりこんな調子で語られないが、1953年の 昭和28年生まれは「ニッパチ」といわれている。ただ昭和 28年でも4月1日生まれまでは学年が上であり、昭和29年の 4月1日までは同学年となる。・・・・花のニッパチが最初 に大きく躍り出たのは大相撲であり、若三杉(二代目若乃 花)北の海、二代目麒麟児、大錦、金城らで… コメント:0 2023年03月28日 続きを読むread more