武田泰淳『身心快楽 自伝』1977,生前の文章、談話などを集めて自伝風に編集の本 武田泰淳、1912~1976、でその死の翌年、その生前の文章( エッセイ』、談話などを集めて自伝風に編集した本であり、実 は戦前、出版社がその製作意図を武田泰淳に許可を求めて快諾 されていたという。だから全ては編集者の仕事だったようであ ったが云うべくして困難な作業だったようだ。で「身心快楽 自伝」と名付けて創樹社か… コメント:0 2025年11月16日 続きを読むread more
高市首相が台湾有事「存立危機事態」発言を撤回しない限り、中国は報復でレアアース全面禁輸まで行う。現実に高市首相の退… まだ日本のメディアなどの認識は甘いと思う。高市首相は 日本首相として「戦後最大の失言」を行った。確かに日本は 第二次安倍内閣で「平和安定法」なる法を制定、「存立危機 事態」での「集団的自衛権」を規定した。首相退任後の「 台湾有事は日本有事」発言、これを重ねれば確かに高市首相 の国会答弁になるわけだが、・・・・・アメリカ… コメント:0 2025年11月16日 続きを読むread more
日本が台湾有事で対中参戦など愚の骨頂、何のメリットもない。頭を冷やすべき この話題で持ちきりなので、あえて私見を述べてみる。日本 は「平和安全法」を2015年に制定、暗に台湾有事を想定した「 集団的自衛権、存立危機事態」を定めている。で、「台湾有事」 で中国軍が台湾を海上封鎖、日本の「生命線」のシーレーンが おびやかされる、アメリカが中国と真っ向対決、日本はその後 方支援、また場合によれば「… コメント:0 2025年11月15日 続きを読むread more
残念ながら、やはり高市首相の宰相としての資質には問題があった、と言わざるを得ない。 立民議員の執拗な質問、それは国務大臣時代からの高市首相 の答弁の暴走癖を熟知した「暴走答弁」を引き出そうとの戦術 はまんまと成功した、と言える。・・・・・・確かに2015年に 第二次安倍政権時代、「平和安全法制」が制定され、「集団的 自衛権」が可能となった。集団的自衛権には「三要件」なるも のが存在する。その中心は「我… コメント:0 2025年11月15日 続きを読むread more
棟方志功『板画の道』1956、板画とは何か?板画に魅入られた理由。何かわからない他力で出来上がる作品 1956年、棟方志功が『板画の道』、『板画の肌』の二冊の 著書を出している。ともに古書で入手できるが前者の方がや や多く出回っているようだ。棟方志功、明治36年、1903年に 青森市に生まれ、大正13年、1924年に上京、当初は油絵でこ れで昭和3年、1928年に板画を出品、以後、板画の道を歩ん だ。 … コメント:0 2025年11月15日 続きを読むread more