三浦朱門『箱庭』1967、読めば読むほど腹が立つ「プチブル的スマート処理」の結末

 妻は曽野綾子、夫婦そろって「正論」大賞受賞、また「少数 のエリートだけのために高度な教育はあればあいい、残りは知 識、教養などいらない」とエリート主義思考から「ゆとり教育」 を推進したという三浦朱門、特別、裕福とも思えないが、それ ゆえのプチブル的、小市民的な都会的なテーマを、いささか、 投げやりな虚無性を帯びてうま…
コメント:0

続きを読むread more

中国、ヨーロッパの「ハイブリッド潰し」に加担する日本の売国、国賊政治家、官僚、メディアを撃て!

 タイトルは仰々しいが現実はその通りである。日本の編み 出した人類の至宝とも云うべき、自動車のハイブリッドシス テム、また高効率エンジン、それに追随できない中国、ヨーロ ッパの「ハイブリッド潰し」の謀略、これにアメリカ民主党も 加えていいいだろう。どこも日本のハイブリッドシステムに匹 敵のシステム、メカは到底作れないわ…
コメント:1

続きを読むread more

都筑道夫『夢幻地獄四十八景』、星新一のショートショートと比べたら面白い

 2003年の長女が住むホノルルで74歳で亡くなった都筑道夫、 私は都筑とくると、どうしても「マックスウェルの悪魔」の 物理学者、熱力学の都筑卓司さんを思い浮かべてしまうが、別 に何か縁戚関係があるわけではない。だいいち都筑道夫は全く のペンネームである。デ、ショート・ショートをよく書いたと いう都筑道夫。ショートショ…
コメント:0

続きを読むread more

自分しか頼れる者はいない、という自分自身のエゴが生きる支え

 この世は誰も頼れる者はいない、といってそれは個人差が ある。誰も頼れないが母親だけは、という話は聞く。無論、 母親も毒親の極みで散々だった、といケースも珍しくもない かもしれないが。でも、まあ、母親だけはせめて、と思いた くはなるものだ。ところが現実は、確信を持って断言できる が、母親はずっと次男である私に殺意と憎悪を抱…
コメント:0

続きを読むread more

丸山健二『黒い海への訪問者』1972、竜頭蛇尾、結末が拍子抜け

   私が丸山健二の文章を初めて読んだのは角川版「芥川竜之介 全集」の第一巻の月報だったか、違うかもしれない。芥川の「 羅生門」を評して「天才的な所産の作品は疑いない」という趣 旨の短文だった、私は男が突然、気変わりして老婆の衣服を奪 うというのが不自然で滑稽に思えていて、「そうかな」と中学 時代だったが感じた、1966年に…
コメント:0

続きを読むread more