岩村忍『アフガニスタン紀行』(朝日新聞社)すさまじい学問的情熱

 出版されたのは古いが、今なお朝日文庫で出ている『アフ ガニスタン紀行』、ユーラシア内陸部、といってモンゴルを 中心としてと思われるが、その領域を専門とした岩村忍、トロ ント大学卒で京大人文科学研究所に長く籍をおいた。何か京大 卒のような印象を受けてしまうが小樽中学卒業後、渡米である。 専門はモンゴルで隣接のアフガンもまず…
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懐かしい日本の情景(52)高知県香美郡羽尾小学校仲木屋分校の1959年の春,全校生徒数3名、入学者1名

 高知県香美郡にかって存在した羽尾小学校は遥か前に廃校に なっているが、その仲木屋分校、その昭和34年5月の光景、そ の翌々年昭和36年、1961年に分校は廃校、翌年の1962年には 最後の住民も仲木屋集落から去って完全に無人の地となって いる。  この年、1959年、昭和34年に久々に仲木屋分校に新入生が 、「小松…
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フィット、2022年秋にマイナーチェンジ、RS復活もMT設定はなお未発表(あまり期待できない?)

 何時間か前、ホンダの公式サイトでフィットのマイナーチェ ンジが発表され、そのグレード設定も多少変化があったようだ。 といって元のフィットにグレード、車種について私はよく知ら ないが、HEV,ハイブリッドとガソリンがあり、全てCVTでMTは 設定されていないことくらいは知っていた。だがら私には全く 縁のない車であった。つま…
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『ハマースミスのうじ虫』ウィリアム・モール、新訳で復刊、謎解きより心理描写か

 幻の推理小説と呼ばれていた作品が創元社文庫で復刊、新 訳で、・・・・・・、1955年にイギリスの新進作家ウィリア ム・モールが発表したもの、今読めばさすがに古い気もするが、 理詰めの謎解きのハードボイルドではなく、つまり本格推理で ないと思える。さりとて純文学ではない。よくいえば、自然な 素直な人間の心理の直感力、その微…
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全ては「武漢論文」の信憑性に帰着、素朴に「新型コロナの定義」を考える

 毎日々々、「新型コロナ新規感染者」の絶叫なのだが、私 は原点に戻って「新型コロナ」の定義、論文の信憑性を突き詰 める以外にないと考える。メディアは「新型コロナは神聖にし ておかすへからす」で、原点回帰の追求は言語道断、反社会分 子、黙って従え、のように見受けられる。だが、「新型コロナ」 の定義なくして何ものをスタートしな…
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