『宴のあと』プライバシー侵害裁判、東京地裁判決について、三島由紀夫の大不満

 三島由紀夫の作品で世界的に最も高く評価されている、と いえば『宴のあと』に尽きる、東京都知事選に革新陣営から 出馬した有田八郎、戦前からの官僚出身での保守政界で長い キャリアを持つ人物だが、政治的な事情で保守からの出馬は かなわず、革新陣営からとなったが、選挙戦は泥仕合、とい うか有田への中傷攻撃が激しく落選した。まあ、…
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バイクよ、公道のゴミとなるなかれ!

 確かに一面、バイクがブームというのも事実で、バイク新 車の納車がまさに困難な状況らしい。もしもう少し若ければ、 せっかク苦労して取得した二輪限定解除があるのだから、適 当なバイクに乗りたい気持ちはある、昔、ホンダのGL400、 CX400、のツインスティッドOHVの縦置きV2,シャフトドラ イブの特徴あるスタイルに憧れて…
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瀬戸内寂聴『女徳』1964,女性の終わりない情欲の燃え盛る極北、作者個人に対応の設定

 発表は1964年か1963年の末頃か、まだ瀬戸内晴美時代で ある。瀬戸内晴美は井上光晴との愛人関係に耽溺していて、 その精算のために得度した、それを予見させる内容である。 子宮作家、瀬戸内晴美、のちの寂聴の面目躍如である。まさ に瀬戸内寂聴自身に対応する設定であると云える。  「私はもう七十という年にもなりましたけれ…
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全然、雨が降らない西日本の夏、北日本、東日本とあまりに対照的

 子供の頃、なぞなぞで「上は大水、下は大火事、何でしょ う?」というものがあった。もちろん、お風呂、昔のお風呂 は薪の類を焚いていた。だから下は大火事、だったのだが、 現在の日本では北日本、東日本は大雨、西日本は渇水、水不 足である。連日、ヒステリックな北日本の豪雨報道ばかりだ が、完璧に雨のない西日本から見たら、あまりに…
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