唐木順三『千利休』筑摩書房、「わび」の考察、あまりに哲学的すぎないか?

 私が千利休論を書いたところで本にはならぬ、でもなぜ秀吉 が千利休に切腹を命じたのか、古来、この問題ほど研究され、 論じられた事柄も他に見出し難いほど、興味と関心を惹かずに おかない歴史上の謎である、私は秀吉の立場になって考えれば 実はさほど難しいことではないと思える。秀吉自身が別に学問 的で哲学的な人間でもない、学もある…
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まだウェブリブログに未練がある人たちをどう考える?荒廃するウェブリブログだが

 ウェブリブログに投稿している頃は、どんな記事が並んで いるのやら、実は見たこともなかった、がseesaaに越してか らはその時間順に並んだ記事をぼんやり眺めている。今に なっても、多少は著名な?ブロガーも結構まだ、依然として ウェブリブログに投稿しつづけているケースも少なからず 見られる。独自ドメインを選択している人はほ…
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『被虐の系譜』1963、南條範夫(講談社)武士道残酷物語、封建領主と家臣の奇怪な関係

 1963年に講談社から出て現在は講談社文庫となっている。 南條範夫の実は短編集で代表タイトルの作品が「被虐の系譜」 である。このタイトルとなった「被虐の系譜」はすごい作品 と言わざるを得ない。武士道残酷物語である。  発端は、作者が飯倉佐一郎という人物から、家に伝わる古 文書を譲りたいと持ちかけられることから始まる。…
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バラの夏剪定、やってはいけない!日本のバラ栽培、最大の迷信だ

 バラの栽培については最近はYou Tubeなどでの動画多数で、 またバラの育て方の本も数多く出ている。だが絶対に、間違っ ているのは、しかもその最大のものが「夏剪定」である。端的 にいえば秋のシーズンで一気にすべてのバラを同時に咲かせる ためのバラ園のみに妥当することで、通常のバラ愛好家が行う べきことではない。外国でバ…
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