福永武彦『忘却の河』1964、推理小説的手法を駆使の抒情小説 福永武彦の作品と思って読むと、やや意外の感に襲われる だろう。この小説の主人公は55歳の男、藤代、思わず野球選 手を思い出したが、藤代の心象風景にはしばしば川が人生の 象徴のように浮いては現れる。 ある女の住んでいた、掘割の淀んだ水の匂いが漂うような アパートの一室で、藤城は手記を書く。東北の山国で過ごし た彼は… コメント:0 2022年08月20日 続きを読むread more
宝塚、懐かしの写真館(195)昭和13年2月号「宝塚歌劇脚本集」藤野千絵子、難波章子、糸井しだれ ら 藤野千絵子 「ミシシッピ・ロマンス」 エリー役 難波章子 「風雲長崎時代」 ミカ役 糸井しだれ 「ミシシピ・ロマンス」 キニー役 千村克子 「ミシシッピ・ロマンス」ジョウ役 春日野八千代 「ミシシッピ・ロマンス」 スティーヴ役 … コメント:0 2022年08月20日 続きを読むread more
甲子園大会、優勝旗が初めて白河の関を越えるのか!1969年の夏、ミスジャッジで白河の関を越えられず 現在の準決勝、第1試合は予想通りと云うべきか、仙台育英 の優勢で試合が進んで、まず仙台育英が聖光学院を下しての 決勝進出が濃厚である。本当に何度も、いま一歩で甲子園大会 の優勝旗は白河の関を越えられなかった。仙台育英が、相手校 、下関国際か近江と当たるが、はたしてどうだろうか、私は 今度ばかりは仙台育英が勝つ可能性のほう… コメント:0 2022年08月20日 続きを読むread more
日本のメディアに巣食う、宗教攻撃、中傷の大合唱の悪しき伝統 現在はテレビにおいて極端だが、ほぼ大多数の国内メディ アが「旧統一教会」批判の大合唱を繰り広げている。この徹 底して一斉に批判攻撃の大合唱、それが宗教団体がターゲッ トとなるケースは非常に多く、日本のメディア、戦前はもち ろんネットなどないから新聞、雑誌が、である。戦前は日本 は国家神道、いわば近代天皇教が絶対的な超宗教… コメント:0 2022年08月20日 続きを読むread more