土岐善麿『目前心後』1963,文化の巨人!の滋味あふれる学芸的な随筆、若山牧水、石川啄木との交友、茂吉と敵対

 歌人としては土岐哀歌という号がある。歌人、国語学の権威、 戦時下においても軍国に同調せず、さらに世界に開かれた日本 語という意味も込めてローマ字運動を推進、石川啄木との交友 は啄木の早世で一年ほどで終わったが早くからその才能を高く 評価、啄木全集発刊を強く働きかけ、実現させた。早稲田で 同学年の若山牧水との交友は長く続い…
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ゴーストライター、代作者と著作権の関係、著作者名詐称は死文化か?

 実はこの世の出版物のほぼ、と言って正確な数字はわから ないが大半はゴーストライターが執筆していると思う。これ はジャンルによらず、また名義上の著者の有名、無名は問わ ない。ゴーストライティング、代作について表立って述べた 本も多くはない、『ビジネス書の90%?はゴーストライター』 とか猪野賢治編著の『ゴーストライター』く…
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戦艦大和、武蔵がトラック島で並んで写った写真、どちらが大和でどちらが武蔵?

 実はこの写真が見つかったのはせんごのかなり経った1963 年、トラック島に停泊の大和型戦艦二隻、並んでいる。とな ルト、どちらが大和でどちらら武蔵?という疑問が湧く。正 直、外観はほぼ瓜二つだけに難しい。    1963年、昭和38年1月である。市ヶ谷の防衛庁防衛研修所 戦史室では、例によって、正確な戦史編纂のための作…
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台風11号、2022年、申し訳ていどの雨さえ降らない、「晴れの国」は返上したい岡山県だが

 酷暑で地球温暖化論者がもう勢いづいている。気候自体を 決して政治問題化してはならないと思うが、もう真逆でメ ディアの気候関連報道は大本営発表以上の絶叫、大げさ報道 だ、以前の室戸台風、伊勢湾台風、狩野川台風、第二室戸台 風などに匹敵の台風は近年、全く見当たらない。無論、かな りの被害を出した台風はある、特に印象に残るのは…
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