『世界の人間像』第17巻(角川書店)ジョルジュ・サンドとその恋人たち,男性遍歴のすごさ

 まず角川書店の企画、出版の『世界の人間像』全26巻とい う。昭和36年、1961年から昭和42年、1967年に刊行された。 はて、こんな全集があったのか?とつい、思ってしまうが、 その内容を見ると面白そうだ、第1巻が「パリの王様:大デュ マ、愛の煉獄:ドストエフスキー、眼中の人:芥川龍之介、菊 池寛、・・・・。などで48…
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「戒名」も「霊感商法」ではないのか、メディアの宗教攻撃はファッショに通じる

 今回の「旧統一教会」への日本国内メディアの基本的に は一丸になっての攻撃は正直、危険なものを感じる。特に オウム以来、日本の国内メディアは宗教攻撃、新参者の宗 教攻撃は絶対的な善と見なすようになっているのは否めな い。とにかく「新興宗教は悪だ」、実は古来からの日本の 新聞、雑誌の基本的な深層に及ぶ性格である。旧統一教会 …
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佐木隆三『大将とわたし』1968,「蜂の巣城城主」の痛快譚だが

 「先祖の土地、墓を守れ」とその昔、熊本県でダム建設に 反対し、徹底抗戦した人物の、つまり「蜂の巣城事件」のパロ ディーというべきだろう。この作品を発表した時点ではまだ、 代執行はなされていなかったにせよ、勝負の帰趨はあきらかで あった。    九州、熊本県の一人の山林所有者がダム建設反対に立ち上が り、山林を城塞を築…
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とぎれとぎれのバラ日記[(37)毎年、バラの花が小さくなる理由、劣化する理由

 まだ続いています、このシリーズ。しかしバラは品種によ って年々、花が小さくなり、また花の美しさが劣化するとい う不都合な現象が起きることがある。これは品種の差が大きい ように思える。毎年、お構いなしに堂々たる美しい大輪を咲か せる品種もあれば、一年目、購入して最初の開花は素晴らしく、 この世のものとは思えない、だがだんだ…
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