秦恒平『花と風』1972、近代の日本人が見落とす古典における「繰り返し」の重要性を指摘

 谷崎潤一郎の『細雪』で三姉妹が京都の平安神宮の花見に 行くという有名な部分、  「あゝ、これでよかった、これで今年も此の花の満開に行 き合わせたと思って、何かなしほっとすると同時に、来春の 花も亦此の花を見れますように」と願うが、それでいて  「花の盛りは廻って来るけれど、雪子の盛りは今年が最後 ではあるまいか…
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シビック・タイプR、純エンジン車とMTだけが取り柄、間延びした最悪のデザイン、必ずキャンセルが続出する

 困ったことにこの世が実現不可能とわかりきっているのに、 「車の電動化、2040年、エンジン車禁止」という、開いた口 が塞がらない、暴挙が行政によってあたかも「既定の決定」と され、メディアの付和雷同したミスリードばかりが、また暴走 である。その誤った歪んだ状況の中で「ホンダ最後の、また日 本最後の純エンジン車の本格スポー…
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宝塚、懐かしの写真館(209)白井鐡造先生、昭和11年、1936年の渡欧の旅の見送り

 宝塚大劇場の前で    大劇場前の橋を渡る白井先生    葦原邦子、「先生、シュヴァリエ、よろしくね」      白井先生、「いいお土産を持って帰るからね」      武庫川の流れをしみじみと見る白井先生    「ゴンドリア」の舞台で白井先生、校長先生を囲んで…
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吉行淳之介『女のかたち』1975,さりげないが人間をよく見抜いている、確かな洞察力

 小説の名手、吉行淳之介がいたって肩肘張らず、のびのび 書いたエッセイである。1975年に創樹社から刊行されたが、 現在は集英社文庫から出ているのではないか。のびのび書き 綴った女性論である。姉は吉行和子、なら読むのもやはり、 気楽に肩肘張らずにか?といえばそう甘くはない。女性の 身体を中心にした人間洞察の鋭さは随所に綺羅…
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台風には日本にはなくてはならない、被害もあるが

 今年の西日本は本当に少雨だ、空梅雨は酷暑と渇水、水不 足をもたらす。今年は西日本限定だが、本当に空梅雨、で 梅雨の時期のカンカン照りは正真正銘の超猛暑となるし、さ らにダムの貯水量は目に見えて減少する。6月からこの極端な 少雨、カンカン照りが延々と続いている。その割にはダム貯水 率は数少ない降雨を捉えて、なんとか平年並み…
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