大江健三郎『みずから我が涙をぬぐいたまう日』筋は難解、根底に流れる「ミカド」への批判的視点 作品を述べる前に私が「近代天皇制」について痛感するこ とは、「近代天皇制」は「天皇制」ではない、なぜなら近代 に「天皇制」は本来あり得ない、天皇制は過去のものである。 では今の、明治以降の「近代天皇制」とは何か?それは天皇 という古代的存在を近代国家において統治に利用するための 近代官僚制の端的に云えば道具である。近代に… コメント:0 2022年09月21日 続きを読むread more
杉森務前ENEOS会長、沖縄の高級クラブで性加害!「銀座では普通だよ、これくらい」他に被害者多数のはずだ 明日、発売されるはずの「週刊新潮」に詳細が載るはず だが、今はENOOSの前会長、当時は現職の会長でごく最近、 明確に理由を示さず辞職した。その理由が沖縄の高級クラブ 、VIPなので早速個室に、ホステスと二人、持ち込みワイン でいい機嫌に、ホステスは二人きりだからといって、別に その気はなかった。だが、旅の恥はかき捨て、… コメント:0 2022年09月21日 続きを読むread more
宝塚、懐かしの写真館(211)志賀都(花組・演劇科)「春の便り」 昭和11年5月号 『歌劇』 志賀都、花組・演劇科(昭和11年、1936年)「春の便り」 小百合ちゃん、すっかり春らしくなってきましたね。お 元気ですか?私は相変わらずもやもやした状態です。名古屋 公演もやっと千秋楽を終えました。盛大でした。こちらでは 皆、スケート熱に浮かされて三浦さん、橘さん、岡さんはもち ロン、私もその一人です、云いたいの… コメント:0 2022年09月21日 続きを読むread more
五木寛之『男だけの世界』1968,まさに熱きアウトローの爽快さ 「男だけの世界」というとヘミングウェー、を思い出すが、 1968年の五木寛之さんの『男だけの世界』、収録の6話をま とめて「男だけの世界」と題した本である、第二話の「第三 演出室」を除けば、他はすべて外国から芸能人を呼ぶ興行師、 つまり「呼び屋」の話であるが「一発企画に消費的な情熱を 賭ける」アイデアやくざというべき、男… コメント:0 2022年09月21日 続きを読むread more
水田が続々と太陽光パネルに、農業の危機と再生可能エネルギーという名の自然破壊 いま日本の農業が存亡の危機に瀕している。元来、米価は 低迷し、到底採算が出るレベルではなかったものが、さらに 肥料代、燃料代、資材代などの一斉の高騰、後継者のますま すの不足など農業継続への悪要因が噴出している。肥料は 化成肥料は圧倒的に輸入である、なら有機肥料に、という論 調もあるが、それも必ず輸入に行き着く、油かすと… コメント:0 2022年09月21日 続きを読むread more