頭の「絶壁」、左右非対称がなぜか気になる

   私は幼年というかさらに低年齢時代に親の不注意で生涯 の大きなハンディを背負う羽目になったが、、それは数多く て、一つには頭の「絶壁」問題がある。私の後頭部は、あき れるほど左右非対称なのだ。ときどき、昔から気になってい たが現実どうにもならない。普段は忘れているかのようだが、 古傷のように時々、気になって仕方がないこと…
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幸田文『闘』、「死」と対峙する人間像、「結核」病棟ではやや時代錯誤だった

   いきなり『闘』というタイトルを見れば、漢字一字の 作品名を愛用した綱淵謙錠を想起させるが、あの幸田文さん の作品である。つまり「闘」とは「闘病」の「闘」なのだ。 作品評などには「結核には特効薬が発見され、もはや死の病 は過去の話だが」とかいう物が多い、だが実を言えば、たし かに「抗生物質」はあるが「特効薬」とはいい難い…
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京都の庭めぐりをしたい、厳しい冬の美しさ

   京都の庭は好きだ、といってこの私の趣味性は秘めたもの であり、もし云えば意外な顔をされそうだ。  私は長く、京都に縁がなかったがふとしたことから、京都 に行くことが頻繁になり、京都の庭を回る願望が。京都には、 正直、高校同期で京都大に行った者への引け目もあって、な るべき近寄らなかった、のだがやはり親しい友人ができ…
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アンソニー・スカデュト『ボブ・ディラン』1973,読みにくいが、ボブ・ディランについての不朽の古典

 「ノーベル文学賞」などを受賞!し、自由なるべきディラン が世俗!に汚染されたと歎いた人は多かったものだ。でも時代 的にはどうか、ガロの「学生街の喫茶店」に出てきたくらいだ から、そのボブ・ディランを描いて古典的な名著だろう、京都 大学の入学式でも学長が祝辞でディランの歌詞を引用、ジャス ラックがクレームをつけた、…
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とぎれとぎれのバラ日記(51)バラは晩秋から成長、大切な時期、あせるなかれ!

   バラは難しい?バラの難しさは花の美しさを求めて人間が 人為的に交配し、その後は芽接ぎか接ぎ木というクローニン グで殖やす、自然の交配がなく自然種、野生種にあった自然 な生命力、防御力を失って病害虫に弱い、という難しさだと 思う。だがそれを云うなら、マスクメロンなど高級果実は死 ぬほど難しい、人間の都合の品種改良は果実、…
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