林直道『百人一首の秘密』1981、先行の織田正吉さんを激怒させた問題の本

 神戸大学法学部の先輩の織田正吉さんは1978年に『絢爛た る暗号ー百人一首の謎を解く』集英社を出された。その3年 後に今度は旧制大阪商大、戦後の大阪市立大を出たマルクス 経済学者の林直道さんが『百人一首の秘密』をさすがに青木 書店から刊行、画期的な発見!ともてはやされたが、織田正 吉さんは「私の方法論を下敷きにして結果だ…
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スイフトスポーツ、6MT、いよいよ明日納車、納期50日、日本の宝を大切に

   今日は勤労感謝の日かな、せっかくの紅葉のシーズンで、 京都など清水寺は大変な賑わいだったようだ。いかんせん、 天候に恵まれず、今年後半は祝日、連休がとにかく雨が多い 気がする。今日は本降りで、東京などは大雨だったようで、 まだ降っているようだが、岡山県の降雨量はやはり少なめで ある。  さて、明日は人生最後の買い…
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渡辺一夫『戦国明暗二妃』フランス史を堪能できる楽しさと、人物像の修正

 まず戦国と言って日本の戦国時代ではない。フランスの歴史 である。相当にフランス史が好きな人は堪能できそうな本だろ う。端的に云えばがフランス史に限りなく深い渡辺一夫さんが 従来の人物像を訂正している、ということだ。人物像は単純に 断定はできない、深い陰影に包まれている、ということだろう。    二篇のエッセイが含まれて…
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人生は1セット20年の4セットマッチ、延長あり、だが瞬時

   人生は1セットが20年の4セットマッチ、ただし延長もあり、 というものだ。これを長いとみるか短いとみるか、だが正直 、あまりに短い、20年区切りで考えれば、最初の20年は人生 はやたら長く感じられる。はっきり言うなら人生は最初の20 年がすべて、あとはこれが展開していくだけ、だから最初の 20年が毒親や悪環境、不運に襲…
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