加藤邦彦『一視同仁の果て、ー見捨てられた台湾元軍属』勁草書房、・・・・・補償ゼロの悲惨な戦後

 日本という国は戦後の戦時補償は徹底して本来の日本国籍 の軍人、軍属、その遺族に限定、それ以外は被爆者だけが例 外てきに補償を受け、それ以外はすべてゼロというポリシー である。メディアもこれにほぼ異を唱えることはない。戦後、 元軍人、軍属、その遺族に支払われた金額は60兆円を超える。 それ以外、本来的に日本人の非軍人、軍属…
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日本人の子供の声への異常な反感、被害者意識、もはや子育てができる国ではない

    いくら国が出産費用を給付して出生率向上を図ろうと、子 育ては出産だけではない、大学進学後まで続く長い期間であ る。それに日本が子供を育てるのに、およそふさわしい環境 では到底ないからである。  今回の長野市の信州大教育学部元教授、85歳の子供の公演 での遊び声へのクレーム、「人数は5人以内、声は出さないよ うに…
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人間医学社(大阪市北区芝田町)の広告を朝日新聞が長年、拒否し続けている件について

 昨年から私は人間医学社の機関誌というべき「人間医学」の 定期購読を始めた。定期購読は「人間医学」の会員となること がまず必要で最初になにか健康相談する必要はある。別に何か を購入しなくては、という条件はない。  「人間医学」誌は日本で最も長い伝統を持つ健康誌である。 発足は昭和13年、1938年である。創始者は…
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大江健三郎『日本現代のユマニスト 渡辺一夫を読む』、恩師!渡辺一夫を語る

 大江健三郎さんは東大仏文である、その恩師は、・・・・ 『ガルガンチュアとパンタグリュエル』などの翻訳など、ま たフランソア・ラブレーの研究に生涯を捧げた渡辺一夫である。 もちろん故人である。つまり学生として大江健三郎さんは真面 目であったわけであるが、単に学問上、フランス文学上の恩師 にとどまらず「生き延びる手がかりを…
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日本人の余命のトータルは2021年は1970年の半分以下!切なさが日本を支配する

 日本人は個々に余命を持っている、ただし、いつ生から去る かは分からないが、生きるほどに余命は短くなるものだ。日本 測っては若い国だっった、日本は基本的に子供が多い国だった が、戦後は特に子供が多い時代が続いた。私の生まれた頃は、 もうベブーブームは去っていたが、とにかく、どの家にも子供 がいて商店街の時代でもあり、…
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