宮崎清隆『憲兵』1970(1952)三島由紀夫推薦とは笑わせる、文章を書くのに最も不適な人物だ 聞けば「三島由紀夫」推薦というんで読んだという人間が 結構いるらしい。いくら何でも徴兵忌避で戦後は一転、虚構 に余念がなかった三島由紀夫が「推奨」というので読んで感 激?したとか、アマゾンレヴュウにある。本当だろうか? 著者の宮崎清隆なる人物は大正7年、1918年、新潟県生まれ、 柏崎商業を中退し、国鉄に勤務、昭… コメント:0 2022年12月19日 続きを読むread more
人類史上最強、最大の宗教となったグレタ教、二酸化炭素憎悪教、地球温暖化気候変動教、世界終末論の一類型 これは何の言い過ぎではなく、21世紀、ついに人類史上最強 、最大の宗教、洗脳となったといってよい。ちょっと比すべき ものは世界宗教でも、ちょっと対抗できないだろう。同じく、 新型コロナパンデミックも同様に言えないこともないが、やは りグレタ教と比較すると一時的だろうと思われる。しかし部分 的、地域的には日本のマスク… コメント:1 2022年12月19日 続きを読むread more
宝塚、懐かしの写真館(252)貫玉代 「香港から(渡独の船旅)」昭和13年 急いで船室の窓を開けると、朝靄の中に香港の街が絵のよう に見える。私が思い描いていた香港の街がこれほど美しいとは 、思わず見とれてしまった。 午後、あまりに静かなので三味線を出して見る。内地を出る とき、どなな梱包でも皮が破けると聞かされて、こわごわ牧さ んと箱から出してみる。無事で安心。 早速、調子を合… コメント:0 2022年12月19日 続きを読むread more
壺井栄『風』1955,実質、作者のモディファイされた自叙伝に近い 福村茂緒(しげお)は小豆島の一寒村の樽屋の六番目の娘 として生まれた。家は貧しいが、気性の明るい、しっかりし た子である。茂緒が高等小学校を出る頃、家は樽屋からしが ない回漕業に移ったが、この仕事は老いた両親には過重な労 働だった。過労で倒れた母に替り、15歳の少女の茂緒は船頭 の相方をやって、あらくれものの中に入っ… コメント:0 2022年12月19日 続きを読むread more
サッカーW杯、純粋白人のアルゼンチンが黒人チームのフランスに勝利の歴史的意味 アルゼンチンは南米でも稀有な純粋白人代表チームである、 国家そのものが白人が圧倒的主体の、いわば純白人国という に近い、北米から中南米では珍しい白人国だ。対するフラン スはなおかっての植民地帝国を引きずっている。アフリカ大 陸ではイギリスの縦断政策に対し、フランスの横断政策、で あった、近代の二大植民地帝国はイギリスと… コメント:0 2022年12月19日 続きを読むread more