中村光夫『平和の死』戦前の日本人の特権階級の夢の終わり

   これは中村光夫という戦前の特権階級にあった人物の、 いわば体験がそのままベースとなっている。東京の医師 の息子として生まれ、東京高等師範附属中学から一高へ 、東京帝大法学部に入るがしっくりいかず退学、文学部 仏文に再入学、とまあ、実は戦前の庶民では考えられな い特権階級の生活だ、1938年にフランス政府から招かれ、 …
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まずは穏やかな冬の日、来週の大寒波に備えを

   クリスマス寒波はあったが、正月以来、まずは穏やかな冬 の日が続いたが、いよいよ明日くらいから寒波襲来で、来週 、半ばくらいがそのピークに成るという予報、確かに暦の通 りで大寒、二十四節気で大寒2023年は明日、1月20日からであ る。近頃はテレビで「寒いのも温暖化のせい、それは二酸化炭 素のせい」という徹底ぶりだが、別…
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スバル車ボクサーエンジンの異常なノイジーさ、静粛性の完全な欠落、やはり消えゆくエンジンか

    人の車に、別に特段に高級車ではなくとも日頃、インプレ サNAに乗っている身からすれはそのエンジン音が静か、本当 に静粛性が高いことに驚いていた。今度、スイフトスポーツ を購入しても、そのエンジンの静かさ、静粛性の高さにはこ てまた驚いた、直噴ターボでウルさいくらいと予感していた ら大違いだ。対してスバル車は今でも最新…
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井上ひさし『浅草鳥越あずま床』1985,浅草のいい年した少年探偵団の小説

    私は東京の浅草に「鳥越」という地名の場所があることを 、実はずっと知らなかった。井上ひさしさんは東北の宮城県 のご出身だったと思う。上野は浅草?なのか、やはり東北人 には浅草は親しみを感じる場所なのだろう。。井上さんが、 浅草鳥越あたりの個性的な庶民を描いた作品である。  正月にはハガキや手拭いを持って近所に年賀…
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