「気候変動」論で人を脅し、愚民化し、大衆操作を行うのは寒冷化でも温暖化でも全てペテンである。(寒冷地対策は重要であ…

    ともかく1980年代半ばまでは「地球寒冷化」の不安が世界を 支配していた。多少の寒冷化で人類に多大の深刻な影響を与え る、水道管の凍結、破裂を考えただけでも分かる。逆に、温暖 化のディメリットは思いにつかない、よほど金星のような状態 にでもならない限り、はでしかなかった。だが1980年代半ば過 義から事態は一変、世は…
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ドウス昌代『敗者の贈物、ー国策慰安婦をめぐる占領下秘話』、女衒国家、日本の本性とは

    昨年、2022年11月18日、アメリカのカリフォルニアで84歳 で亡くなったノンフィクション作家、ドウス昌代さんの代表 作だろう。1979年、講談社から出ている。これは勝者と敗者 の対称の妙、勝ったものは奢り、負けた者は卑屈になって勝 者に媚びて取り入ろうとする。そのような構図を描いたなかな かのノンフィクションの力…
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中国、偵察用気球を撃墜され「強烈な不満」盗人猛々しいとはこのこと、米中対立は尖鋭化

    古来「盗人猛々しい」とはよく?使われる諺、というかフ レーズであるが、他人のものを盗んだ泥棒がバレたら逆に 被害者に逆に居直って因縁をつけ、食って掛かるというよう な意味合いだが、この度の、アメリカ上空での中国の偵察用 気球が撃墜されたことへの中国の反応がそうだ。中国がいう には「民間の気象用気球で、これを過剰反応で…
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フランソワーズ・サガン『一年ののち』1957(邦訳1958)少女趣味のフランス的ムード小説、ほどよい倦怠感

   フランスの世界的人気作家、フランソワーズ・サガン(1935 ~2004) デビュー作「悲しみよ、こんにちわ」が1954,19歳 のとき、その3年後の作品で代表作の一つに数えられる「一年 ののち」Dans un mois,dans un an,である。デビュー間もないか ら雰囲気は、そのままであると思う。要はムード小説であ…
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