外国人の日本国内の土地購入には相互主義を徹底すべき、他人事のような自民党など既成政党では改正は無理か

    世界的には外国人の土地購入を基本、認めるという国は 多くはない。アジアで唯一、外国人が土地購入可能な国は マレーシアのみである。フィリピン、タイなどは集合住宅 の物件のみ、制限付きで認めている。インドネシアは不動 産投資自体ができない。アメリカ、カナダ、フランスは、 基本的に外国人の土地購入が可能である(ただし相互主…
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川端康成『みづうみ』、完全な失敗作というべき、これぞ稲垣足穂が云う「川端なんか千代紙細工や」か

 これは長編小説で、このころの川端野康成の長編は代作 が少なくない。だがこれは正真正銘、川端康成の執筆である 代作なら代作者がこのような不体裁な作品を書く道理はない からである。この作品はウィキペディアでも長々と取り上げ られているくらいで、知らない人は知らないが、知る人ぞ知 る、の意外な「代表作」のようだ。  作者…
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宝塚、懐かしの写真館(268)嵯野久子 「もし男に生まれていたら」昭和13年1月号『歌劇』

   嵯野久子:現代の女性は男子のできることなら何でも出来 ると思います。職業上において、また社会に出て、大いに 気焔を上げて、社会のために貢献されている女性が多いでし ょう。遊ぶことでもスケート、スキー、ゴルフ、女でも何で も出来ます。  でも女性は独力でやり通すという気力に欠けていますわ。 もし男に生まれていたら、…
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三島由紀夫『沈める滝』1955,超気取った通俗小説、あまりにバカバカしい

   城所昇は電力業界の大御所として知られている故九造の孫 である。祖父が会長をしていた会社の敏腕の技師であるが、 祖父が「自己放棄の達人」であることには、つねに敬意を感 じている。昇は27で持てるものを全て持っている。若さ、金、 優秀な頭脳、強靭な肉体、仕事の能力、職業も世間の評価が 高いものだ。  だが昇は放蕩…
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プロパガンダ利用で人間の愚かしさに徹底的に付け込む小池都政、レイシズムと太陽光パネルと新型コロナ

    小池百合子という政治家は「空気を読む」ことに無類に長け ている政治家とはよく云われる。事実その通りであるが、時代 の潮流、実はその時代の洗脳的なプロパガンダ、人が陥りやす いドグマ、人の心の底にある愚かしい憧れ、憎しみを完膚なき までに見抜き、臆面もなく徹底して「信じやすい」日本人の精 神特性に付け込み、政治的に利用…
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