石川淳『白頭吟』(講談社文芸文庫)あまりに底が浅く、すべてが空回り 原敬が暗殺されたのは大正10年、1921年である。原敬に 引き立てられていた代議士の尾花晋作は芸者あがりに三輪子 を後妻にし、やや落ち着いた気分になっていたが、先妻の子 の晋一が大学に籍を置いて、無政府主義者、アナーキストの 平板に接近している。 平板は、なんとも頼りなさそうな者たちに囲まれているが 、テロを… コメント:0 2023年02月19日 続きを読むread more
スイフトスポーツ納車から3ヶ月、絶品のエンジンと比べ、欠点はあまりに腰高な感じと軽自動車的な装備レベルも 購入の動機はマニュアル車の販売が少なくなって、もしや 、のために従来のインプレッサGH2、5MTはそのまま維持、 つまりMT車の2台体制で将来に備える、もう買い替え、買い 増しはなくスイフトスポーツ6MT購入が最後の車購入である。 期待したスイフトスポーツだがエンジンはけちのつけようが ない、スバルのNAのボク… コメント:0 2023年02月19日 続きを読むread more
宇野浩二『独断的作家論』(講談社文芸文庫)「文学の鬼」による文学のつぶやき 宇野浩二のことを「文学の鬼」とはいう、だがなぜ宇野浩二 に限って「文学の鬼」なのか、「文学の鬼」たる理由は、であ るが正直、釈然としない。別にケチをつけるのではなく、だっ ったら、他の作家は、と思ってしまう。それは深く考える必要も ないだろうが。 さて、「作家論」という本のタイトルだが、収められたのは 二十篇… コメント:0 2023年02月19日 続きを読むread more
地球温暖化カルトに物言わぬ広大な寒冷地に生活する人々、寒冷地の苦しみを発したら非国民扱い 昨年来、北米大陸での氷河期レベルの寒冷化はすさまじく、 今は和らいでいるのかどうか、基本的に本くべ大陸は非常に 寒い、カナダ、とってアメリカ国境付近にカナダの都市は集 まっているが、その寒冷のレベルは「最初、一冬は何とか我 慢したがもう二年目は日本に戻った」と医学部に留学してい た先生の話で、実際、他の方の話を聞いても… コメント:1 2023年02月19日 続きを読むread more