今年も三寒四温か、今日はじつは寒かった 天気予報は気温が高くなるを予報していたが、朝は氷点下、 昼間も風が冷たく正直、温かいという感じは受けなかった。 東京などはヒートアイランド現象が確かにあるので、気温が 下がりにくく、また上がりやすいという傾向はある。メディ アはほとんど東京に集中だから、それを温暖化と意図的に誤解 しているのかもしれない、 私の場… コメント:0 2023年03月03日 続きを読むread more
井上靖『渦』1960、幻影の辿り着く先、善意ばかりが集まっても起こり得る不幸もある 中津伊沙子は34歳になる人妻である。夫の洪介は外国映画 の輸入を仕事としている。子供はいない。伊沙子は「時折、 何の理由もなしに、ふいに身の置き所がなくなるような空虚 さに襲われる」という日々の生活である。 そういう状況の伊沙子のところに、ある日、警察から電 話がかかってくる。前に知人への義理で、W航業という会社… コメント:0 2023年03月03日 続きを読むread more
大川隆法氏、死去。やはり巨星墜つというべきか?これぞ日本人という風貌と斬新な手法、ネーミングもいい 宗教法人「幸福の科学」総裁の大川隆法氏が3月2日に亡く なられた。66歳とはお若い、あまり丈夫な方ではなかったよう だが激務だった。本の執筆は無論、依頼である。徳島城南高校 から一浪、駿台に通い、東大文科一類、法学部卒業、商社の「 トーメン」に就職、だがサラリーマン生活に見切りをつけ、新 な宗教を創始、この発想の良さ… コメント:0 2023年03月03日 続きを読むread more
野尻抱影『英文学裏町話』1955(研究社選書)快盗伝部分が面白いかも ・・・野尻抱影という方は大佛次郎の実兄で非常に著名な 方であった。1885年生まれ、早稲田英文卒、早大講師、研究 社編集部長を長く務めたが、同時に星、天文学に関心を持っ て独自に研究を重ね、この方面の著書が多い。だがベースは 英文学、英語研究となる。この本は研究社選書として1955年 本来は英文学専攻の学生を対象として… コメント:0 2023年03月03日 続きを読むread more