戸川幸夫『高安犬物語』1954,直木賞受賞、受賞で謎の祝電が!内容はあまりに単純 さて、戸川幸夫さんである。戸川さんの文章で絶対に外せ ない、というが必読の文章は青春出版社『俺も落第生だった』 の中の文章である。多くの著名人の文章があるが、政治家など はゴーストライターだろうが、作家は自筆が多く、戸川さんの 文章は光っている、旧制山形高校時代の経験談だが、山形の名 門遊郭のナンバーワンと姉と弟のような… コメント:0 2023年03月17日 続きを読むread more
人類史上最悪の統治形態、収容所国家の北朝鮮の体制を崩壊させることは出来ないのか? 最近になって私は初めて北朝鮮の収容所についての本を 読み始めて、そのあまり理不尽さ、残虐さ、野蛮さ、悪質 さに驚きを抑えることが出来ない。代表的な本としては、 強制収容所の警備兵だった安明哲(アンミョンチョル)さ んの「北朝鮮 絶望収容所」、在日で祖父母、両親らと 北に帰還して強制収容所に家族親族もろとも(母は除く)… コメント:0 2023年03月17日 続きを読むread more
宝塚、懐かしの写真館(281)『ラ・ロマンス』1936,昭和11年9月、花組公演(大劇場) 作・振付、白井鐡造、東信一、振付補、作曲・河崎一郎 あらすじ:シャルルは貧しい音楽書生ですが、恋人の ヴェルジニイのはからいで作曲を劇場支配人のウィルメッツ に認められ一躍有名になります。でもヴェルジニイの母の企み みで、二人は生木を割枯れるように別れさせられます。 シャルルの父レオンはカロリーヌを見初めます… コメント:0 2023年03月17日 続きを読むread more
川端康成『風のある道』1,959 冷たく淡々と描かれる。川端らしい「千代紙細工」か これは日活で映画化された作品だが、その原作はあまり読ま れていない。作品としての知名度は高いとは言い難い。 一人娘だった宮子が、病弱な母をかかえており、別段婿養子 でもないが結婚しても実家に母と居住、夫も無論、家にいて、 三人の娘が次々と生まれた。 長女はファッションモデルで結婚し、地味で思慮深い次女に … コメント:0 2023年03月17日 続きを読むread more
安倍ファッショの悪弊を本当に払拭できるかのか?、ネトウヨ層、嫌韓を支持基盤とした過ち 放送法の行政文書の問題が浮上しているが、『捏造」は 現実、ほぼあり得ない。「100%捏造はないと証明しろ」と 云われたらそんな術もないだろうが、常識で判断すればいい だけである。第二次安倍政権を生んだ原動力は日本会議であ り、その右翼論客はメディアを乱舞した。さらにネトウヨ層 を大きな支持基盤とした、そこから従来にも… コメント:0 2023年03月17日 続きを読むread more