二流高校のトップクラスと一流高校の中くらいの生徒、大学で伸びるのはどちらか?

 これも正直、個人差だから強いて考える意味もない、とも 思うのだが、以前のブログに書いたような記憶もあるから、 あらためて考えてみたい。これも大学によってまた異なるの であるから、一般論がそこにあるのかどうか、およそ判然と しない。どうでもいい気もするが、  昔、国立大の歯学部にいたとき、とある先生がこのテーマ につ…
コメント:0

続きを読むread more

丹羽文雄『人生作法』1960,恋愛論を書くつもりが恋愛小説に

    丹羽文雄には『小説作法』という・割と知られた作品がある が、対して『人生作法」、人生をいかに生きるべきか、を説く もの?でもなさそうだ。かなりマイナーな出版社、雪華社とい う出版社から1960年に出ている。  さまざまな文章が収められている。身辺雑記的な文章もかな りの部分、丹羽文雄という作家がどのような生活をし…
コメント:0

続きを読むread more

森村誠一『悪しき星座』1973,すぐれた社会的視点と卓越した構成が光る

 あの森村誠一さん、1933年生まれだから今年は90歳か、 これは感慨だ。森村誠一さん、ホテルでフロント勤務、そ のホテルを定宿の梶山季之から原稿を預けられ、盗み読み、 続きを自分で書いたら、結果、自分のほうが上手いと思っ た、やはり才能があったというべきか。  その森村さんが1973年に発表の『悪しき星座』実は今…
コメント:0

続きを読むread more