ハリー・クレッシング『料理人』、料理をネタにした「赤死病の仮面」?

 確かに変わった趣向、コンセプトの小説ではある。だが。 このパターンはある意味、ありふれていると思える。どこ からか得体の知れない人間がやってくる」、それが内部に 入り込み、徐々にすべてを崩壊させ、死滅に追い込む。端 的な例はポーの赤死病の仮面である、「赤死病」が「料理 人」The Cockの「料理」に変わったと思えばい…
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現代版バベルの塔、人類活動が惹き起こすという「気候変動論」の前代未聞の高慢さに下る鉄槌

    「環境論」の衣をかぶった人間活動によるCO2排出で「 地球温暖化」という「気恋変動」が生じる、はあまりに唐突 で奇妙な「仮説」というより、仮説以前というべきだが、既成 メディア、御用メディア、御用論者においては「絶対に疑う余 地のない絶対的な真実」であり、多少でも疑いをさし挟む者た ちは「不逞の輩」となるようであ…
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島尾敏雄『ヤポネシア考』1978,島尾敏雄対談集、琉球弧から見たら、本土は「倭国」

 「ヤポネシア」とは最近はかなり知られている?のだろうか、 この本は福岡の葦書房から1978年に出たもので島尾敏雄氏の、 対談集である。「ヤポネシア」とは島尾さんの造語であるよう だ。  東北のご出身の島尾敏雄さんは大戦で海軍の特攻隊にいた。 特攻隊隊長で奄美諸島に派遣され、終戦後に地元女性と結婚、 奄美を生…
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2023年のGWは日程的に恵まれているが

    さて、いよいよ、2023年度のGWが迫ってきたが、私につい ていうなら、今年はGWまでにイベントに恵まれている。まず は今週末だが、来週、さらにGWの後が楽しみということで、 GW自体はさして予定はない。実際、道路も渋滞、どこも混雑 だし、まあ、とっぽく倉敷美観地区くらいで、またか、だが 、これほど近くコンパクトにま…
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