日本、ますます深まるニセ酒文化、「美味しんぼ54、日本酒の実力」から事態は悪化

    かって大きな話題を呼んだ「美味しんぼ・第54巻」日本酒 の実力!であるがあれから自体はどこまで改善したのだろう か?ネットで「醸造アルコール」、「三増酒」などを検索し てサイトを見ると醸造アルコール使用の正当化、賛美ばかり のサイトが出てくる、しかも酒造の会社のサイトだ。「サト ウキビ、トウモロコシなどの発酵させての…
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井伏鱒二『駅前旅館』1957,卑猥な作品に転落寸前で、井伏のハミカミが救っている

    映画化もされ、非常に知名度の高い作品、とは知っていても 、それだけに俗に思え、長く読む気になれずにいた。発表時期 は1957年、井伏鱒二にすればちょっと晩年の作に属する。井伏 は1966年に文化勲章、しかしその顔に笑顔はなく、渋面を極め た。『黒い雨』は1966年、それが単に「重松日記」の書き写し でしかない、とその…
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芝木好子『丸の内八号館』1964,戦争の暗い時代に押しつぶされた青春

 1964年、昭和39年に講談社から刊行、現在は講談社文庫で 読めると思う。ただ1964年に刊行されたのは三つの連作であ り、「丸の内八号館」、「華燭」、「今生」、これらを通じ て恭子という一人の若い女性を主人公として描く。若い女性 といって既に15年戦争は始まって泥沼は深まりばかり、中国 相手で勝利が続くが国内は代用…
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JFE東・京浜、高炉休止、なぜ転勤を嫌がる?倉敷、福山は住みやすい

    今の時代、上からのプロパガンダで「脱炭素」というもの があるから、企業は本音はさておき、これを利用しない手 はない。日本の経済大国に押し上げた臨海工業地帯、主に、 石油化学プラント、製鉄だが、「脱炭素」を口実にすれば、今 までおよそ困難だった設備廃棄、工場閉鎖、設備集約が一挙に 可能となる。企業も馬鹿じゃない、グレタ…
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