2023年のGWは雨続き、荒れ模様の予報、自重で行こう

 今回で2019年5月22から再出発したブログ「つぶやき館」も なんとか、やっとこさ5400回だ。無名の市井の民だから、いく ら書いたところで、それでどうなるものではない。まずは1万 回と考えているが、道はあまりに遠い。この世で無意味なこと に熱中する人は結構いるが、私もその中に入りそうだ。  さて、2023年のGWは…
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本多秋五『白樺派の文学』1954,有島武郎を白樺派の中心に据える野心的な評論、

    まず本多秋五はなぜ「白樺派」を自己の文学評論のターゲッ トに据えたのか、である。大正期には志賀直哉、武者小路実篤、 有島武郎、有島生馬、木下利玄、里見弴、郡虎彦、長與善郎、 園池公致、正親町公和、など学習院出の上流階級が多い。な ぜ過最終学歴で東大中退が多い。大正文学史でも最も輝かしい 光を放ったグループであるが、特…
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人間はどこまで贅沢になれるかを証明したEV化とCO2悪玉一元論

    人間とはいったい、どこまで贅沢になるのかが証明される 時代である。つまるところCO2悪玉一元論を徹底すれば、いか なる資源の濫用も自然破壊も正当化する、全てが「地球を温暖 化の挙げ句、人が住めなくなる」その原因は唯一つ「CO2」二 酸化炭素、それも「人為的排出」のCO2である、という。世の 既成メディア、超大企業、大…
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和田洋一『灰色のユーモア』(人文書院、理論社) 治安維持法の灰色の時代に感じたバカバカしさ

 この本の著者、和田洋一は明治36年、1903年、京都市に 生まれ、京都大学独文科卒、同志社大の予科の教授に就任し ていた。    戦前、京都で『世界文化』という雑誌が発行されていた。 どんな雑誌だったというと、「頁数が60頁前後での薄っぺら な月刊誌で、発行部数は概ね、500から800くらい、雑誌が出 来上がると…
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