なぜ広島市民は本音の部分で核兵器反対運動、反核平和運動に全く関心がないのか?

 このテーマだが、メディアで語られることはない。少なく とも広島県外の人は、「広島市民は年がら年中、被爆者に同 情し、核兵器反対、反核平和運動のことで頭がいっぱい」では と、自然思ってしまいがちだ。私も多少そう思っていたフシが ある。・・・だが結果として非常に長く広島市に滞在してしま ったが、実際、普段の生活で広島市民から…
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宝塚、懐かしの写真館(300) 楽しき繪本、1938年8月、雪組、東宝劇場公演

    宝塚少女歌劇、1938年、昭和13年8月、東宝劇場での雪組 公演、吉富一郎、山内匡二、帰朝第一作、と銘打って雪組で 東宝劇場で一ヶ月公演、実はその前、大劇場でも公演されて いた。  第一場:パリから鳩が絵葉書を持って飛んできた。  第二景:素晴らしい主題歌、素敵な士官、粋でシックなパリ     ジェンヌ …
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この日本人ありてあのニセ酒のがある。本物の酒に出会うのは難しい日本

 かって「美味しんぼ」日本酒の実力、は大いに話題を沸騰さ せた。事情を知れば、なるほど日本酒がかくも不味い理由が分 かったといえるが、今でもネット検索すると「美味しんぼ」を 逆に攻撃しているサイトばかりが検索上位に入ってくる。日本 酒については酒税第一主義の国税と大手の日本酒販売会社の、 いかにより多く酒税を取れるかという…
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上林暁『春の坂』1958,短編集、私小説作家の眼にしても、もう少し人間を内面まで書き込んでほしい気がする

    1958年、昭和33年の8月、筑摩書房からの単行本で短編集、 上林さんが軽い脳梗塞を患って後の本である。古書で入手可能 。全集には無論、この本の作品は収録されているが全集までは 買う人は滅多にいないとは思うが。巻頭の作品は表題作の「 春の坂」、郷里に帰省している「私」がオート三輪の助手席に 乗って、妹の家に行く途中に…
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