何歳になろうと人生を生きるには常に百年の大計が必要だ

 百年の大計、正直、百年はさして長くないと思える。長く もないが、少なくとも何歳になろうとも、人生は常に百年 、少なくとも百年の大計が必要、いつ死ぬかは問題ではな い、常にそれだけの長い目を以って生きることが大切だ、と いうことなのである。もちろん、人間だから、いつ死ぬやら わからない、次の瞬間にだって死ぬかも知れない、で…
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芝木好子『洲崎パラダイス』1954,特殊飲食店街の女たち

    「洲崎パラダイス」という名で映画化もされた芝木さんの 一般的に知名度の高い作品だろう、洲崎パラダイス、という 呼び方は別に芝木さんが考案したわけでなく、戦後、特殊飲 食店街、縮めて特飲街として「洲崎パラダイス」と呼ばれて いたわけである。男が多い街、東京には遊郭は必需品だった のであるが戦前、吉原と現在の江東区東陽の…
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宝塚、懐かしの写真館(301)『歌へモンパルナス』1937年9月、星組公演(大劇場)東郷静男作

 『歌へモンパルナス』全16場、東郷静男作・振付、東信一・ 振付、河崎一郎作曲、筒井春男・編曲、  園井恵子:ビグルドン    草笛美子:エドヴィジュ    汐見洋子:ジョッフル  難波章子:イヴォーヌ  葦原邦子:アルベール    草笛美子:エドヴィッジュ   …
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ジェラルド・ダレル『積みすぎた箱舟』時代的ギャップはあるが、痛快で稀有な動物文学かも

 ジェラルド・ダレル、Gerard M.Durrellによる「積みすぎた 箱舟』The Overloaded Ark、最初の邦訳は1960年、浦松佐美太 郎、暮しの手帖社であるが、その後、「福音館文庫 ノンフィ クション」で羽田節子訳で刊行された。正直、アフリカの原住 民を見下す植民地的精神をなお内蔵してしるようで、その…
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世の中に蚊ほどうるさきものはなし、温暖化、温暖化で夜も寝られず

    とにかくこの二三日、「水曜日は30度を超える」とかテレビ 、ねっとで気象庁が、その配下の天気予報が咆哮しているよう なのだ。気象庁に日本国内でもグレタ教、二酸化炭素地球温暖 化論、実は歪んだ終末論の類と思うが、これを広宣流布、洗脳 の尖兵であって一事が万事、雨でも「10年に一度。台風でも 「50年に一度」とにかく、素…
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