清水邦夫『冬の少年』1990,新潟で育った少年時代の思い出

    妻が松本典子、演劇界で一時代を画した清水邦夫の1990年 の作品集である。2021年に84歳で亡くなったから、ざっと 50歳過ぎの作品だ。新潟生まれの戦中派である。でも、むさ くルシい、といえば失礼だがそんな親父になって書いたにし ては清冽である。  新潟県のA町、その警察の官舎に住む一家、信一、信次郎 という…
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車のナンバー、まともな四桁の数字をほとんど見ない、一桁など短い数字が圧倒的、犯罪への懸念

    車のナンバーが自分で自由に決められるようになったせいか、 街の車、営業車、トラックも含めて、従来は当然だった、あま り意味がない四桁の数字をほとんど見ない気がする、みたら非 常に奥ゆかしく感じられる。本当に圧倒的に多いのが短い数字、 一桁がまず多く、次に二桁、また308とかいう三桁も少なくない。 逆に云えば古来あった…
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アーサー・ケストラー編著『還元主義を超えて』1984,「ホルン」理論についてのシンポジウムの記録

 最近、何だかさっぱり、「ホロン」ってまるで聞かない、 昔はよく聞いた、というほどの言葉ではない。ホロンと云う と楽器の「ホルン」を思い出すし、提唱者のA・ケストラー は1940年「真昼の暗黒」を執筆、その出自はユダヤ系のハン ハリー人の父親とオーストリア人の母親、第一次大戦中に 一家でウィーン移住、中欧の人物で多言語使用…
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EVゴり押しの国、超大企業、既成メディアの壮大な「脱炭素」白昼夢

 現在、既成メディアの大きな特色、別に現在にも限らない 、そういうものだろうが、奇怪なプロパガンダの旗振り役、 大衆操作、洗脳に徹していることである。これは要は人間の 歪んだ精神の反映である。つまり脱炭素カルトが根底にあっ てって,そのためのEV推進大キャンペーン、・・・・なわけで ある。多くのカルトの集積、カルトの複合の…
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