五代目古今亭志ん生、紫綬褒章受賞の知らせに「そんなもの、身におぼえがねえ」 五代目古今亭志ん生、1890~1973,改名歴は著しい、なん とか人気が出てきたのは40歳を過ぎてからだという、身なり も悪く愛想も悪く、「死神」とあだ名されたり、周囲とうま くいかなかった。昭和20年、1945年、演芸報国で満州にわた り、帰れなくなって、二年後、1947年、やっと命からがら、 その帰国が大ニュース… コメント:0 2023年05月30日 続きを読むread more
サマーセット・モーム『コスモポリタンズ』ちくま文庫、龍口直太郎訳、ミニ短編、O・ヘンリー的ショート 現在も「ちくま文庫」から出ている龍口直太郎訳のモーム のショート&ショート的な、まあ、O・ヘンリー的なミニ短編 集まりであり、最初は新潮社から1955年、昭和30年にでてい るから古いことは古い。・・・・・でモームの短編は数多いが 邦訳され、出版されているものは一部であった。この短編集は 本邦初訳というわけだが、ちょ… コメント:0 2023年05月30日 続きを読むread more
昭和の「巨人、大鵬、卵焼き」のウソ、大鵬と卵焼きには疑問符 俗によく言われるが昭和、1960年代に妥当という意味で 子供に人気があったのは「巨人、大鵬、卵焼き」だという フレーズ、あたかも絶対的な世相を表す表現のように信じ られている。たしかに子供たちに、と云うなら巨人は人気 だった、何よりも王、長嶋というスターが入団、これを見 事に育て上げて大スターにした、ことは巨人の不朽… コメント:0 2023年05月30日 続きを読むread more