カーライフ防衛のためマニュアル車の二台保有は正解だが条件付き

 コンパクトカー二台維持はメリットは少なくない。別に 車を巡る時代の状況が昔と同じならその必要もないが、現実 は見ての通りである。地方は完全車社会、ドアーツードアの 移動だから車なくして生活は成り立たない。逆に大都会は車 など不便で、とにかく歩かなければならない。高齢化して、 大都会の生活はつらいものがある。だが車を巡る異…
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加藤周一『ある旅行者の思想1955(藤周一著作集10)敗戦国民だが超エリートの欧州滞在記

    現在は加藤周一著作集10に収録されている。文庫本では なさそうだ。実際、書かれたのは1955年、昭和30年だと思 う。終戦後の日本がやっと落ち着きを取り戻した時代、日 本は絶望的に貧しかった。日本人は劣等感の凝縮されたよ うな存在でしかなかったが、日本での「特別なエリート」 がヨーロッパにあの時代、でかけたらどういう…
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ヨーロッパ人の歪んだ「終末論」脱炭素カルトと中国の戦略的打算でBEVを強要されることへの対応

    とにかく、とどのつまりは全くの仮説でしかない「二酸化 炭素濃度での気温上昇、気候変動」という欧州発、アメリカ や国連機関も大きく絡んでいるが、そのいわば多重的な一元 論によるグレタ教、あるいはゴア教、二酸化炭素が気温上昇 、温暖化の原因である、⇒気温が1、2度上昇するだけでは なく、数知れぬ異常現象が付随して生じる、…
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井伏鱒二『白鳥の歌』1955、チェーホフの作品に絡んだ滑稽な話だが、どこか悲しい

 「白鳥の歌」を含む短編集、表題は『白鳥の歌』だが九篇 を収めた単行本は1955年、昭和30年に筑摩書房から刊行され ている。古書として容易に入手できるが、「白鳥の歌」を含 む作品集が講談社文芸文庫として現在も刊行荒れていると思 う。  井伏鱒二の描く人物は滑稽な人物が多い。例えば「朽助の いる谷間」、「丹下氏邸」な…
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