井上靖「本覺坊遺文」1981,井上靖の想像の乱舞、自由な想像力の発露の極みの大願成就、

    本覺坊は茶会記に名前入が記されているから実在の可能性 はあるが、それ以上の資料はない。まして遺文めいたものな どない、生年没年も分かるはずはなく、全て井上靖の想像力 の結果である。敦煌の由来もあれほどの想像力を働かせるの だから、・・・・・。熊井啓監督で映画化されたことでも知 られた作品だが、・・・。  ともか…
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走行中、アクセルを踏んだら異常なガラガラ音、インプレッサDBA-GH系、やはりガラスのミッション!

   正直、頭を抱えこんでいる、このインプレッサGH、ださい クレードだが本当に金食い虫だ、といって車を巡る社会状況 から貴重なマニュアルミッション車として数しれずパーツの 交換を行ってきた。壊れて不調ぜ交換はエアコン一式、クラ ッチ、ヒューズ全部、ラジエーター、ドアミラー一式、ステア リングギアボックス、パワステポンプ、ス…
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先週末、大阪に、大阪の活気、復活を実感

    実は先週末、久しぶリに大阪に行った。西日本人にとって 大阪は途轍もなく存在感がある。無論、東の人にとっての東京 だが、一時期、大阪の凋落が取り沙汰されていた。私が大学で 関西にいるときは、しきりに「関西の復権」というフレーズが 大阪読売にいつの扇情的に載っていたものだ。たしかに、どこ か東京の発展に比べ、停滞し、冴え…
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福田恆存の『明智光秀』、福田恆存の孤立の歎きの投影か

    まだこの時期、文学座に関わりがあったのだろうか、名う ての頑強な保守、右翼的心情に染まった福田恆存の戯曲だ。 文学座でもこの戯曲をもとに上演された。  文学作品でも明智光秀はいやというほど取り上げられてき た。なぜ明智光秀は謀反を起こした?大雑把ながら添加を統一 した織田信長のスキを突いての襲撃、だが、有力な織田…
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