林房雄『文学的回想』1955,この時点では左翼も右翼も棄てて隠遁の意向さえ示す、

    プロレタリア作家として出発、弾圧され転向、戦後はまた 元に、でなく1964年に「大東亜戦争肯定論」で話題をまいた ほどに完全なる右翼保守派の道を。で1955年、昭和30年に新 潮社から出た『文学的回想』古書で入手できるが、えらく高 価だ。・・・この出版時点で小説を書き始めて30年近くなっ ていた。ここに至った道のりを…
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吉本隆明『戦後詩論』1978,エッセイ風で意外と面白く読める

 吉本隆明等というと名前を聞いただけで何か、敬遠したく なる小うるさく難解なイメージがあるが、この本はそういう 先入観からすると、いささか拍子抜けかもしれない。  現代詩、その詩人たちを餌にして文章を綴っている。意表 をつかれる、かもしれない面白さだ。確かに詩人だから実に 繊細な感性、感受性をもって屈託なくのびのび…
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山田養蜂場は生き残れるのか、鏡野町の崩壊への道

    健康食品メーカーはイメージが全てである。超大企業、例 えばサントリー、キリン、アサヒなどもサプリ、健康食品を 販売している。個人でどうこうもないが、社員教育は徹底し ている。専務で次期社長予定者が少女買春したり、20代から ありあまる金でパパ活して挙げ句、女性の浴場での盗撮を依 頼、などあり得ない。まあ、エネオスの社…
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