顔パンツ国家、日本の哀しい末路 日本人の顔はパンツを履かせなければならないほどの、い わば「恥ずかしい顔」、つまるところ「隠すべき顔」という ことにあのパンデミック騒動は収束し、永続するという、ま さしく「顔パンツ」国家、「顔パンツ国民」に堕してしまっ た。感染症、呼吸器系感染症の予防も他人への感染抑止にお いてもマスクに効果はないことは遠の昔から… コメント:0 2023年09月08日 続きを読むread more
木山捷平『大陸の細道』1967,滑稽小説と紙一重のレベルではないのか? 正直、あまり取り上げたくない作家、その作品である。今 か岡山県の笠岡市山口だが、当時は小田郡新山村、その生ま れの木山捷平、県立矢掛中学に徒歩で往復、していたという が徒歩では極端に遠い。よく通った、と思う。昔は歩きの時 代にせよ、岡山県の戦前の県立中学、旧制だが本当に少なく 岡山一中(朝日高校)、津山中学(津山高校)、… コメント:1 2023年09月08日 続きを読むread more
節制しても超健康人になっても、やたら長生きなど出来ない。寿命はあくまで天命 最近、ふと読んだ稲垣足穂さん、あくまで一例としてだが 、1930年代には上京したが極度のアルコール中毒、ニコンチ ン中毒で執筆不可能に、明石に帰郷、戦後は京都に、基本は 酒浸りで「一ヶ月に二回は危篤」だったというほど飲んで、 そんあ長い長い不摂生でも78歳まで生きられた。平均寿命以 下ではないかと云っても、あの長年の酒タ… コメント:0 2023年09月08日 続きを読むread more
吉行淳之介『赤い歳月』1967,確かに手慣れた上手さは際立つが、精神の衰弱を感じさせる この短編『赤い歳月』を表題作とする吉行淳之介の短編集 が1962年4月に講談社から刊行されている。この表題作は他 で読むには吉行淳之介全集と最初のこの単行本、はて文庫に 組み入れられているのだろうか。 ともかく当時の吉行淳之介の近作を集めた短編集、十作が 収録されている。表題作にどうしても目が行くが、実際、こ … コメント:0 2023年09月08日 続きを読むread more