松本清張『北一輝論』北一輝の虚像を剥ぐ!著書は全て盗作!本職は恐喝!徹底した実生活調査の労作

    北一輝ほど実は虚像につつまれた、異常な高評価の人間は いない、というのがこの松本清張著『北一輝論』の趣旨であ る。端的に言うなら「児玉誉士夫」レベルだったということ だ、しかし北一輝の評価は宗教の粋にまで到達している。岸 信介も実際に面会し、その異様な形相からの熱情にまいった、 という。・・・・だが、それらは演技を超…
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ロシアと北朝鮮の緊密化、蜜月という日本にとっての最悪の結果、メディアは「暑さ絶叫」ばかりでいいのか!

    ソ連は解体し、共産党の一党独裁は終わった。現在のロシア を過去のソ連とどこまでも同一視し、本来はに「西側」に安定 した状態で引き入れることこそ、実は「西側」の最重要の課題 でだったはずだ。その意味でG8はあまりに重要な枠組みだっ たが、クリミア侵奪を理由にロシアをG8から排除してしまった。 クリミア侵攻を旧ソ連邦内の…
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大谷晃一『評伝 梶井基次郎』1978,大阪学の泰斗が丹念に描く梶井基次郎

 生前、梶井基次郎は無名で作品、たしかに小品ばかりだっ たにせよ、全く評価もされず認めらなかった。同じく、生前、 石川啄木が無名といって、梶井基次郎と比較の対照にはなら ない。葬儀には著名人も数多く、といって寂しい葬儀だった が夏目漱石も朝日新聞絡みも会って参列している。その作品 群も梶井基次郎の及ぶところではない。確…
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工藤会にも解散命令しない国が、「旧統一教会」に解散命令は本当に正しいのか?

    無論、暴力団は国の許可を得て結成、結社しているわけで はない。基本的に日本は思想信条の自由が保証され、結社の 自由も保証されている。宗教、信教の自由も保証されている。 私は戦前からの新聞などの報道の姿勢、なども顧みて日本は 宗教弾圧を喝采する精神的伝統があると言わざるを得ない。 日本の歴史は宗教弾圧の歴史である、中世…
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