ソール・ベロー『フンボルトの贈り物』講談社、いたって玄人向きのアメリカ文壇喜劇,内幕もの ロシア系ユダヤ人移民でケベック生まれ、のちにアメリカ に移り、ピュリッツァー賞、あげくにノーベル文学賞まで受賞 したというソール・ベロー、Saul Bellow,1915~2005,なのだ が、小説家、劇作家である。 ベローのよれば文学者にはニ種類あるという。プルースト、 ジョイスのように批評家、研究者の受けがい… コメント:0 2023年09月14日 続きを読むread more
やや、ぐずついた天気、秋の足音が急速に聞こえてくる 今日は木曜日、ウィークデーだが仕事が半ドン、半ドンで も営業を終了し、後始末、お会計処理、などごたごた、必要 な用事をこなしていたら職場を出られるのが14時を超えてし まう。だんだん日は短くなるし、そこから何処かに、も不可 能とも言えないが半端で、雑用を多少こなし、気晴らしの、 この近辺に限ったドライブで目を休ませる… コメント:0 2023年09月14日 続きを読むread more
石川淳『夷斉筆談・夷斎俚言』ちくま文庫、得も言われぬ砕けた文体とヨーロッパ的教養 この本が最初刊行された時期は古く、1952年、昭和27年であり、 文藝春秋新社からでたった。その後、ちくま文芸文庫で出版さ れていた。稲垣足穂がいう「石川淳はちょっとだけ面白い」な わけだが、石川淳の文体は実際、めずらしいと思える。意図的 に、砕けてざっくばらんな言葉回しをしているようだ。それは 作為の結果でもなく、要… コメント:0 2023年09月14日 続きを読むread more
山陽道、尼子山トンネル火災で通行止め、岡山県、備後地域の南部の都市部に影響大、中国道迂回は非現実的 山陽道の尼子山トンネル火災で赤穂ICから播磨JCTまで が再開の目処が全く立たない通行止めである。したがって 迂回ということだがNEXCO西日本は中国道への迂回を奨め ている。だが影響大の岡山県と豊後の沿岸都市部から中国 道は容易な道のりではなく時間もかかる、物流、高速バス に既に大きな影響が出ている。 なら… コメント:1 2023年09月14日 続きを読むread more