ビルド&スクラップ、コストパフォーマンス追求こそバラ栽培の基本、バラは鉢で育てるべき理由

    バラの命は花である、花に魅力がなければいかに健康に枝葉 を茂らせてもまったく育てる意味はない。切り花にしにくいバ ラでも見て楽しめる、惹きつける魅力があればそれは文句はな い。だが花に魅力がない、最初のうちは見事な花だったが、色 も年々魅力がなくなる、花が小さくなる、あまり咲かない、な ら躊躇せず空きから冬に二年生大…
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江口 渙『続わが文学半世紀』著者の社会主義的人生の思い出、テロリストたちとの約束を本書執筆で果たす

 『わが文学半世紀』第一部は、夏目漱石を初めとし、高村 光太郎、芥川龍之介、菊池寛、佐藤春夫、有島武郎、宇野浩二 、久米正雄らの思い出が中心だったが、第二部の「続わが文学 半世紀』はまったくガラリと内容は変わり、著者、江口 渙の 社会主義者としての人生の思い出である。  1920年、大正9年、江口 渙は日本社会主義同盟…
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超大企業にとっての「脱炭素」ドグマ、喝采を浴びながら設備廃棄、さらに実質首切りが正当化

    この世には本音と建前がある、建前はメディアも総動員して 大衆をマインドコントロールできる。最近になって世界レベル のマインドコントロールの蔓延である。新型コロナにまつわる 際限もない、まず前代未聞のマインドコントロールだったが、 さらに永続的なドグマとして二酸化炭素一元論、地球温暖化破 滅論の暴風雨は収まる気配ない。…
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開高健『ロマネ・コンティ・一九三五』文春文庫、古ワインが古美術の輝き、自らの髄液と化す

    開高健さんは本当に釣りとお酒がお好きだったようだ。お 酒はワインである。ワインと釣りについてのエッセイはその まま小説となってしまうようだ。なんというのか、一瞬に、 真実を発見し、鋭い分析を行うのだ。「私の血液はワインで 出来ている」と言ったワイン愛好の女優のように、開高健さ んもワインが血液化しているようだ。また釣…
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