没後10年、山崎豊子こそ日本文学史上、最もスケールの大きな作家ではないのか、恐るべき使命感

 日本の小説家を明治以来、現代まで回顧して真の意味でス ケールが大きく、通常はテーマとして取り上げられないよう な社会の巨大なタブーに挑む作品、さらには現実の大河的な 歴史小説を書いた小説家も山崎豊子をおいてほかにはない。 その山崎豊子は2013年9月29日に死去された。没後10年にな る。だがその作品群を見れば、・・・・…
コメント:0

続きを読むread more

まだ9月だが夜は寒くて暖房している

 この夏は酷暑だったこともあって、狂ったような暑さ絶叫、 単に暑さ絶叫だけではなく、雨が降れば即座に「線状降水帯」 、午後の昼番組、例えば「みやねや」などは通常、番組の時 間の半分以上が「気象、天候」についてである。そりゃ、昔 から災害報道、梅雨入り、梅雨明け、豪雪、GW中の天候、な どは「当たり前」な意味で語られた、「天…
コメント:0

続きを読むread more

高木市之助(述)『尋常小学国語読本』1976,文学の鬼と称した国文学者が語る国定教科書の散々な裏事情

   もう遥か歴史のかなたに去って、「尋常小学国語読本」とい って、いかなる内容だったのか、想像もつかない時代となって 久しいが、帯には「生前、自ら文学の鬼と称した国文学者が最 後に遺した懺悔録」とある。1888~1974,この中公新書が出 る二年前に亡くなられていたわけである。  wikiの簡単な記述の略歴を転載する…
コメント:0

続きを読むread more