なぜ日本の自動車メーカーは国の高齢者からの運転免許剥奪政策に全く無抵抗なのか? 現実に違反点数制度で危険なドライバーを排除する制度は 存在している。ちょっと下手に違反を繰り返せば、実は意外 に簡単に免許は取り消しになる。さらに日本の運転免許更新 制度は従来の視力検査によるものでも、実は世界でも比類な い厳しさなのであった。欧米も含む、諸外国では免許更新 はとにかく簡単至極である、無論他方で点数制度は… コメント:0 2023年09月26日 続きを読むread more
大岡昇平『ザルツブルクの小枝、アメリカ・ヨーロッパ紀行』中公文庫 最初の刊行は1956年、昭和31年に新潮社から出ている。現 在は中公文庫、もしや廃版かどうか。大岡昇平は1953年10月 から1954年12月まで、当時の日本人としたは驚異的な長期の 欧米への海外旅行を行った。アメリカからヨーロッパである。 本書はその旅行記である。日本人としては当時としては超貴 重な体験なので、旅先… コメント:0 2023年09月26日 続きを読むread more
顕在化するマスク着用の本音、自分の顔を隠せるという「利」に耽溺する日本人の心の病 新型コロナのその病原体については、いまなお「コッホの 四原則」はるか以前である。厳密には何も証明されていない が、ありとあらゆる意味での社会的暴走、マインドコントロ ール、社会的同調の愚民化、という本質はどう考えようと否 定し難いものがある。唖然とせざるを得ないがこれが人間、 人間社会なのだ、と教えてくれた点であまりに歴… コメント:0 2023年09月26日 続きを読むread more
保田與重郎の昭和史における意義、国士と誤解されている男 戦時下において戦争を絶対化したとして戦後は公職追放さ れた保田與重郎だが、そんじょそこらの右翼と誤解されている 面はある。致し方ないとも思うが、本来の神道は国家神道、明 治の絶対主義イデオロギーの道具となった天照大神からの近代 天皇教とは無縁の純粋なものである、神道を歪め、政治に利用 した政府の姿勢を否定した信念の人… コメント:0 2023年09月26日 続きを読むread more