あゝ、地球の悠久の歴史からすれば人類の繁栄など瞬間以下、「人新世」を嗤う

   ごくごく最近、あまりに短絡的な人間中心主義、人間の力を あまりに過大評価したドグマが世界をあたかも支配したかのよ うだが。だが、地球の歴史、悠久の過去から遥かに未来を考え て、本当に人類の歴史、まして繁栄の長さなど瞬間、というよ り瞬間にも満たない短さ、儚さということをいやでも思い知る。 環境を大切にもいいが、しょせ…
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井上ひさし『花石物語』1980,私小説的な青春苦渋小説

    確かに若い頃の井上ひさしさんは何かと恐怖症に襲われて いて、例えば状況恐怖症という経験もあるそうだ。「恐怖症 者の自己形成史」などという随想を読むと、井上さんはその ために吃音も悪化し、母親の住む岩手県の港町に帰省したが、 町の図書館で続帝国文庫『黄表紙百種』を読むことで、もっ とムダな生き方をやらないとダメだと悟り…
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名子役、小柳徹、1969年3月24日未明、第三京浜に死す、永遠の「ホームラン教室」NHK

 稀代の名子役、小柳徹1948~1969,東京の子供に多かった 幼くして児童劇団に入り、子役の道を歩み、テレビ、映画に 出演、現在、なぜかwikipediaが消えている。だが代替的なサ イトがある。その出演は映画、テレビ、ラジオとすさまじく 多い、関東学院大学経済学部に入学、テレビの昼の番組の司 会として出演していた。ただ…
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