V・ガルダフスキ『死に果てぬ神』1971,キリスト教とマルクス主義の無神論、実は根底で通じた縁戚関係か

 この本の刊行の時代、まだ鉄のカーテン、共産主義国家が 厳然と東欧、ソ連に存在していた。マルクスは周知の通り、 「唯物論」であり「宗教はアヘン」という態度である。だか ら共産主義国は原則、宗教否定である。現在は中国、北朝鮮 などが該当する。これはまだ冷戦時代、チェコのマルクス主 義者による本であり、「神に対する信仰より…
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イスラエルはハマスを消滅させる以外、生き残るすべはない

    ハマスの大胆にして巧妙な作戦、イスラエルは確かに建国 依頼の最大の試練である。その大きな要素は人質を多数、ハ マスに連れ去られたこと、またガザ民衆の安全、生命の問題 にハマス支援勢力が巧妙にすり替えたこと、またイスラエル の行為を残虐とし、パレスチナへの同情を誘うことに成功し ていることである。パレスチナ人はアラブ人…
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連休前、一気に年末に向かうという幻想

 毎日好天で過ごしやすい、真昼、直射日光の下は多少暑い と云って真夏ではない、朝晩は寒いくらい、日は短い、最良 の天候だ。春よりいい、バラも好天と涼しさ、適度の気温で すっかり元気になってこれからヒト花以上咲かせそうだ。 これが冷たい雨が降り続いたり、早くも冬型気圧配置で寒風 が吹きすさんだら、秋の観光どころじゃない。とに…
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畑山博『つかのまの二十歳』1982,人生、このままで終わらないという不撓不屈の精神

    文部省課題図書にも選ばれたと云う、それは別に考えなくて いい。容易な平坦な一本道の道などないということだろう、人 生の労苦は甚だしい、理不尽の極み、だが生き抜く、である。 人生は何度でもやり直しが効くということでもなく、真の意 図は現状に甘んじることなく、初志を貫徹、必ず立ち上がる、 夢をあきらめない魂だろう。 …
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