安岡章太郎『私説聊斎志異』1985,受験不合格などの苦渋な記憶を内面にソフトランディングか? 「聊斎志異」とは名前は聞くが内容はおよそ知らない。そ こで安岡章太郎さん『私説聊斎志異』、この作品の主人公は 「私」、無論、云うまでもな安岡さん自身だろう。イコール ではないが、安岡さんの風情である。主人公は、とある長編 小説を書こうとし、思うに任せず日々、徒労を重ねる人物と して登場する。 その小説とは、要… コメント:0 2023年11月05日 続きを読むread more
ウクライナ紛争もゼレンスキー失脚の予測で停戦が見えた、今後はイスラエルの緊迫した状況が最大の問題 考えてほしい、旧ソ連の内紛、しかも旧ソ連に数多くあっ た国の中でロシアとウクライナは兄弟国だ、白ロシアが ロシアと兄弟国であるのと双璧の緊密さだ、その間の紛争 は内戦である。戦線は膠着している、ウクライナは単純な 国家でなく親西欧的な部分、ロシア系民族が多数派の東部 地域、旧ユーゴ的なモザイク国家だ、無論、ウクライナ文 … コメント:0 2023年11月05日 続きを読むread more
秋の観光、今年(2023)、最後の温かい日曜日、どこも観光地は大盛況だが 11月は寒い日もあるが、実は例年、快晴だとわりと温かい。 いつだっかた、何年か前、家族で横浜、11月末、寒いと思って 厚手のコートを着込んでいたら暖かくて、快晴だった。数年 前の娘の大学祭」、11月中旬だったが暖かかった。今年はそれ より正直、さらに暖かい。ともかく秋の観光にとって雨とか、 冬型気圧配置で寒風吹きすさ… コメント:0 2023年11月05日 続きを読むread more
石原慎太郎『巷の神々』1967,いわゆる新興宗教の意義を考察、積極的な評価 何かと日本は「新興宗教」が騒ぎとなり、メディアの攻撃 を受けやすい国だが、それは古来の宗教弾圧の歴史が根づい ているためと思われる。中世以降のキリシタン弾圧、本願寺 派への攻撃から明治以降は国家神道の非宗教という建前の超 宗教化から軍部の暴走による焦土化、武運長久の道具となっ た神道で完全に神道は国家の統制となり、伊… コメント:0 2023年11月05日 続きを読むread more