池田大作、創価学会元会長死去、天才的な大組織指導者、非凡なる凡人が結果として神格化

    創価学会第三代目会長だった池田大作氏が95歳で死去された。 戦後の日本を最も象徴する人物である。池田大作元会長亡き後 の創価学会はどうなるだろうか。ある意味、御幣はあるが、池 田経と云って差し支えない、創価学会である。  池田元会長は偉大なる宗教者であったのだろうか?その資質、 雰囲気は乏しい。何よりも大組織をさ…
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陳舜臣『江は流れず、小説日清戦争』いざとなると必ず対外強硬一本化でまとまる日本

    アジアの人たちがよく云う言葉に「日本人は何かあると、す ぐ集団化して向かってくるから怖い」というものがある。確か に日本人はどこまで意識しているのか、多分、ほぼ意識してい ないと思うが、いざとなると国中が対外強硬でまとまる、それ は日本人の国民性の中でも際立つ特色だ。国際試合、何の競技 でもプロアマ問わず、日本人は外…
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羽生結弦のスピード離婚、ファンの姑、小姑化が?

   結婚など当人のご自由で人がとやかく云う筋合いでもない。 年の差婚は不自然と云って、この世には相当あるようだ。世代 が異なるのだか、話が合いにくいと思うが、それも好き好きで あろう。羽生結弦は関心はないが、ファンの小姑化!報道で 「羽生結弦の離婚に世界は衝撃」という見出しに笑ってはいら れない。そこで、音大出の演奏家…
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開高健『見た揺れた笑われた』1964,奇妙なタイトルの短編五篇、私小説のパロディ化という実験

    奇妙なタイトル「笑われた」、「見た」、「揺れた」、「太 った」,「出会った」という短編が収められた一冊。これらの短 編は実は精神的な意味合いで関連を持った短編の集まりであり、 文学の一種の実験的意味合いがあるようだ、単なる作品集では ないわけだ。それは日本文学に染み付いた私小説というジャン ル、のパロディ化を目指した…
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