三島由紀夫はなぜ太宰治が嫌い?、その真の原因を探る、超地主が実家の太宰と超貧農がルーツの三島、三島の煮えたぎる劣等感

 周知の事実だが、三島由紀夫は太宰治の作品を嫌って、坂口 安吾を称賛した、という事実がある。坂口安吾がいい、という のは確かにわかる、わかるが、なぜ太宰が嫌い、だというのか。 軟派な文学だから嫌いだというのか、・・・・・実は二人は戦 後、まもなく一度だけ出会っている、一対一ではなく、太宰の 座談会にまだ学生の三島が参加した…
コメント:0

続きを読むread more

保阪正康『東條英機と天皇の時代』ちくま文庫、東條と昭和天皇の関わりを中心に日本近代史の本質を射抜く

    およそ東條英機について何か書いた本は多いが、これは 、どう考えても日本人が東條英機について書いた最初の、本 格的な評伝であろう。日本の近代政治史でもまさしく唾棄す べき、と申し上げるしかない狭量な矮小なエゴな人間である 東條英機、戦後遥かに生まれた若い人は、「歴史家はそうい うが実は意外に結構立派な人間だったのでは?…
コメント:0

続きを読むread more

EVはイコール、バッテリーである。中古車価値はなく、中古車概念も乏しい。エンジン車は半永久的に使用できる

   既成メディアはEV,つまり純BEVのことだが、その致命的な 欠点をひたすら隠蔽するだけだが、真実の口を塞ぐことは出 来ない。  EVの歴史はエンジン車より古いし、実際、エンジン車に先行 して製造販売されていた、戦後も石油事情やエンジン技術の困 難さ、多数のパーツの製造、入手の困難さもあり、EVと木炭車 を国民車と…
コメント:0

続きを読むread more