石井好博氏、習志野高校、1967年の夏の優勝投手死去、市原監督は佐伯達夫会長を激怒させ、監督解任される

 1967年、千葉県に初の甲子園全国優勝をもたらした習志野 高校、それまでは銚子商の1965年の準優勝が最高だった。こ の年、エースは石井好博、監督は市原弘道1933~1988,とに かく徹底した牽制球戦法で走者を次々にアウトにした。これが 、はっきり云えば優勝の原動力だった。決勝は宇根投手の広陵 だったが、決勝で習志野の…
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いつまで経っても「戦艦大和」、「ゼロ戦」から抜け出せない日本人、それを助長のメディア

    戦後、もう78年が経過した。戦争の実態を知らない人が 圧倒的に多くなった、メディアの記者、編集、みなそうで ある。よく感じることは、何かといえば「戦艦大和、ゼロ 戦」が引き合いにだされることだ。どうも「戦争に負けて も『戦艦大和』、『ゼロ戦』のような優れた工業製品を造っ たことは日本の誇り、戦後の発展の基礎となってい…
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木山捷平『臍に吹く風』1964,著者には珍しい創作小説、ユーモアはあるが品位洗練さが欠落が顕著

    これは、あまり知られていない作品、単行本だ。1964年、 昭和39年だから、すでに『大陸の細道』で文部省から何か 賞を貰ってやっと木山捷平も日の目を見た、という安堵の 時期と思う。木山承平は1968年、昭和43年夏に亡くなった と思うが、死後の人気は生前では想像できにくい人気であ る。  この作品は私小説ではな…
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文学の鬼!高木彬光における青森の狂気の系譜

 高木彬光さんの作品は本当に素晴らしいと感じる。青森市 のご出身、一高理科を卒業して東京帝大理学部不合格という 経歴は珍しい、ただ非嫡子で一高入学時に家業が破綻、一家 は夜逃げ離散、したがって故郷の青森には暗い思い出しかな く青森に愛着は示さなかった、こういうケースは多い、私も 無名人ながら。・・・・・だが嫌った故郷に実…
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人生は絵空事ではないが、どこまでも束の間の夢でしかない

 地球上にいかなる生物が繁栄を極めるのだろうか。過去に おいては1億6千万ねんも繁栄を極めた恐竜がいる。その中の 一部は鳥類として現在なお繁栄を極めている。恐竜の時代、 恐竜の大絶滅から2億年以上経って、、人類、ホモ・サピエ ンスなる生き物が地球を支配し、繁栄を極めるなど想像も( 誰か想像するか、という問題はさておき)出来…
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