ローベルト・ムシル『三人の女』三つの中短編からな成る, 唯一の長編にして未完の『特性のない男』で世界的作家なの だが日本では一般に非常に知名度が低く、読まれている作家と は云い難い。オーストリア出身のドイツ語圏作家である。私も 長く全く知らなかった作家である。河出書房新社から1971年に 川村二郎翻訳で出ていうる。 『三人の女』は作品タイトルながら三つの中短編の合わさっ… コメント:0 2023年12月07日 続きを読むread more
脱炭素教はEV教なのか?EV美談の洪水、必ず数しれぬ社会的問題、実用上の困難を惹き起こす 現在は脱炭素教、別名、グレタ教があたかも世界を支配して いるかのようだ。それは結果として脱炭素教(=グレタ教)が すなわちEV教となっている現状である。したがって既成メデ ィア、ネットでも多くのサイトでEV美談の洪水であり、実際、 EVユーザーが「もうEVは懲りごり」という声を上げているに もかかわらず、一切、その深刻… コメント:0 2023年12月07日 続きを読むread more
あゝ、刻々とカウントダウン、実に微妙な気持ち 毎年やってくる誕生日、別に嬉しくもないが、逆に不愉快 でもない、いかに拙くても長く生きること自体が生きた証と いうものだ。人間は数しれないが、しょせん、与えられた時 間は短い、年数で、基本、たった二桁だ、もちろん特に農村 などは最近、100歳超えは結構いるが、やはり全体からみたら 極少ないとは言える。そもそも人間が100… コメント:0 2023年12月07日 続きを読むread more
宮崎信江『裸族シャバンテス』1960,日本の大学院に留学したブラジル日系二世のアマゾンの紹介 宮崎信江さんは資料にもよるが1931年の生まれとか、この本 では1934年、生まれとされている。1952年にサンパウロ文理科 大学を卒業された、民俗学と社会学を専攻、1932年、アマゾン 流域のシャバンテ、シングー川の流域を単独調査、1958年から 東大文化人類学教室に留学、1961年3月まで滞在された。 宮崎… コメント:0 2023年12月07日 続きを読むread more