中谷孝雄『のどかな戦場』1967,典型的な非流行作家のアピールしないタイトルの作品、生涯の代表作 実は三高の出身の東大生を中心とした同人誌『青空』が大正 の末に刊行されている。その初期の同人として梶井基次郎、外 村繁、三好達治、淀野隆三らとともに中谷孝雄がいた。三高時 代の写真で梶井と中谷孝雄、もうひとりの三人で撮影された写 真はよく知られている。『青空』同人、初期の同人で戦後長く 生き抜いたのは中谷孝雄である。それ… コメント:0 2023年12月13日 続きを読むread more
EVバカ騒ぎ、脱炭素狂信の先に見える資源濫用による枯渇、著しい環境破壊、環境汚染、その暴走の果てにあるもの 最近全く聞かない言葉にバイコロジーである。自転車促進 である。その逆にまるで狂ったようなEV、とにかくEVばかり、 またその前にある脱炭素信仰、二酸化炭素一元論による地球 温暖化寄気候変動論!であり、あっという間に人類史最大の 宗教となった、というべきである。最も基本はいうまでもなく 人為的排出の二酸化炭素一元論」に… コメント:0 2023年12月13日 続きを読むread more
『尾崎士郎短編集Ⅰ』岩波文庫〔緑〕、大逆事件にまつわる作品集 大逆事件が起きたのは尾崎士郎が岡崎中学一年の時であり、 大きなショックを受けたという。「武侠」という雑誌が、「 反逆」というタイトルで幸徳秋水らを悪し様に罵倒してして いるのを読み、「反逆とは」と考えたという。田岡嶺雲の「 明治反臣伝」も読んだという。実際、すでに大逆事件は、国の でっち上げだという噂は聞いていたとい… コメント:0 2023年12月13日 続きを読むread more
医者、病院にかかると逆に悪化する病気は多い、我が身を守る生きる智慧こそ大切 現在の世の中、「まず医者にかかれ、病院に行け」というの が通り相場で、医者にかからないのは「非科学的」だと罵倒さ れる?既成メディアの論調はますます、そうなっている。従来 の考え、つまり「具合が悪ければ病院に行って検査を受けて、 医者の診断を仰ぎ、処置、処方をうけるべきだ」これを疑うの は論外だ、ということだそうだ。… コメント:0 2023年12月13日 続きを読むread more