岸田改憲解散で延命を図るのか?改憲内容が自民党憲法改正草案なら断固拒否

    順調に行けば?自民党次期総裁は絶望とされる岸田首相の 、乾坤一擲は「改憲解散」である。日本の小選挙区制という 選挙制度、また自民党の一強という政治風土からすれば、衆 院選挙は何度繰り返してもほぼ議席の三分の二前後を獲得す るという自民党の勝利は確実であり、其他の改憲勢力を加えれ ば改憲の発議は必ず可能となる、結果にな…
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『癌を追って』1961,山陽新聞社会部編(水野肇)静かなる事件記者の記録、新聞協会賞受賞の名著

    医事評論家の水野肇さんは1948年、大阪外国語大を卒業後、 岡山の山陽新聞に記者として入社された。父親が岡山大教育学 部長であったことから、いわば岡山県は地元だった。戦後、岡 山県知事に医師で厚生省出身の三木幸治さんが就任、医師ゆえ の独自の積極的な医療分野の施策を行われた。その三木県政、 三木知事とタイアップするよ…
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平林たい子『鉄の嘆き』1970,平林たい子、最後の長編,  終章が散漫になっている

   これは廃刊して現在はない文芸雑誌「海」の創刊号から、そ の第四号まで連載された、そのため全四章となっている作品で 1972年にこの世を去った平林たい子の、実質、最後の小説であ る。創刊号にはまた「激動の昭和時代」という文章を寄稿し、 あらたな連載小説への抱負をも述べている。その内容は、昭和 10年代の戦時下、十五年戦争…
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金日成の遺言、「体制の変革を行おうとするものは殺せ」

    北朝鮮の実態はおよそ「挑戦民主主義人民共和国」とあまり に、かけ離れた人民の意志は徹底して無視され、血統の維持が 絶対化された極度の個人崇拝、経済はマルクスレーニン主義と いう口実の下の原始的未開経済、弾圧体制だけが近代的という 、あらゆる点で最悪なものだ。それもこれもソ連極東軍が、金 聖柱という一人の若者に、伝説の…
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