俳句の評価の絶対権威はいるのか、実はレフェリー不在の俳壇事情か

 ある意味、一億総俳人化というべきか、俳句人気は増すばか りである。テレビび番組でもそれは十分以上に伺われるが、 つまるところ俳句の良し悪しの評価の絶対権威はいるのか、で ある。とにかく短い、わずか五七五、そこに季語だから、多く は残る七五で全て表現しなければならない。そこで評価される 句とは?うまく作れば素人だって大家を…
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武田泰淳『森と湖のまつり』1958,エロとアクションとアイヌ民族論、文明論、自然論の驚異の「ごった煮小説」

 実は、今は昔、中学生時代に角川文庫で読んだことがある。 その時の印象は随分、エッチなことを書いているな、という 印象を受けた。とにかく、あらゆる要素が「ごった煮」で、 全体はメロドラマだろうか、エロ、民族論、高邁な文明論、 大アクション、自然描写、よくぞ、書きも書いたりの大長編 である。最初読んだだけではストーリーは曖昧…
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心労が最も寿命を縮める、はやく役職、仕事から離れて悠々自適の生活を、だが

    最近、突発的だが、非常に親しい方から「NPO法人の理事を 引き受けてほしい」と頼まれた。正直、NPO法人とはなにかを ロクに知らなかった私は、かるく、深く考えもせず「いいです よ」と応えてしまった。実際、この世では「NPO法人の理事」 を依頼される人は結構いるのは、それについての相談がネット でもかなり多いことから分…
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