「源氏物語」は本当に「もののあはれ」を描いた文学なのか?本居宣長の無意味な指摘ではないのか?

    実を言えば、このタイトルでどこかにコラムがあったとは 思うがその雑誌の場所がわからなくなって、タイトルとさわ り部分しか読んでいない。だがそのタイトルの「源氏物語は 本当に『もののあはれ』を描いたというべき作品か」にはお おいに共感したのである。  古来、本居宣長が「源氏物語はもののあはれ」を描いたも のだ、と…
コメント:0

続きを読むread more

守田獅郎『二宮尊徳』〔人間選書〕農作業の徹底したサボり屋だからこそ歴史に名を残せた真実の姿

    申すまでもなく二宮金次郎、尊徳は古来「勤勉の鑑」として 薪を背負って本を読む、あの銅像は各小学校にあったものだ。 でも、もう小学校からは二宮金次郎像は消えてしまった。ある のは、たとえば福山市沼隈にある「みろくの里」くらいだろう か?でもないにせよ、数は少ない。  だが二宮金次郎がひたすら働き者の農夫ならどう考え…
コメント:0

続きを読むread more

次の総理に期待するものはない、誰がなろうと基本的にやることは同じ、愚民化の茶番劇に関心はない

    日本は民主主義国と言われているし、学校教育でも叩き込 まれている。純粋に民主主義、の国などこの世にはあり得な いにせよ、保守合同は1955年に行われている。日本の政治風 土、世論操作に弱くやたら同調志向が強い国民性を考えれば 、自民党の一強、小選挙区制では選挙はやる前からわかりき っている。各政党の議席数に多少変動が…
コメント:0

続きを読むread more