児玉隆也『人間を生きている』1973,これが児玉レポートだ!だが、ちょっと、ひっかかる部分も

    この本は1973年12月に刊行された。実はあの「サンデー毎 日」に連載されたシリーズ『人間ドキュメント』からの記事 も含んでいる。この翌年、1974年の「文藝春秋』11月号に、 「淋しき越山会の女王」が掲載され、一気に有名となる。だ がその時点で肺ガンに冒されていて1975年5月22日、38歳でこ の世を去った。最初…
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道を走る車でダイハツ車のあまりの多さに驚く

    今までは別段、意識もしなかったが、ダイハツ車の不正認証 問題の報道を聞いて、ダイハツ車というものが気になり始めた。 最近、車を運転し、周りの車にどれだけダイハツ車があるかと 観察というのか、見るともなく見ているような習慣が身につい た状態なのだが、本当に驚くほど、正直云えばウンザリするほ ど「ダイハツ車が多い」のであ…
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作家の書く随筆さまざま、いい味を出す庄司薫『ぼくが猫語を話せるわけ』

 作家の書く随筆はその作家の嗜好が表れる。それは当然と して、本当に好きなものについて書いた時、いい味を出す、 とうことだろう。井伏鱒二なら釣り、吉行淳之介なら女、内 田百間なら借金、山口瞳なら将棋、さらに云うなら数しれな いだろうが。それは作家自身の嗜好、また年季が入っている ということはあるし、また作家自身による元手も…
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公立中学に決して行かせてはならない子供とは?忖度なく云えば

 間違になく、公立中学に絶対にかせてはならないタイプの 子供というものが存在する。しかもその比率は決して低いも のではない。公立中学はある意味、日本の最も悪しき面が凝 集された場所である。その問題はもちろん、語られ伝えられ ることは多いが、その真髄は必ずしも伝えられない、表向き メディアにおいてである。逆に「公立中学を避け…
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