NHK,朝ドラ、「ブギウギ」終了、最終回はイントロなし、OSKを全国にアピールの功績大 今日でNHK、朝ドラ「ブギウギ」が終了、イントロなし、は なぜだろうか、ユニークではあった。私もたまに見るだけだっ たが、笠置シズ子がモデル、その所属のOSK、松竹楽劇部の事 情も無論、ストーリーでは一体のもの、また服部良一さんとの 遭遇とそこで与えられたブギ、でも笠置シズ子さんの生涯は、 あまりに複雑怪奇でさえある… コメント:0 2024年03月29日 続きを読むread more
井上ひさし『自家製 文章読本』1984,建前の凡庸さを超えた本音の文章作法 これは1934年生まれの井上ひさしだから50歳のときの本、 それまでに実は既に『私家版 日本語文法』、戯曲『国語事 件殺人事件』などという、国語学、文法論へのこだわりを披 露していたが、つにもっとも書きたかった?「文章読本」を 刊行となった。或る意味、井上ひさしは、言葉の天才、魔術 師というべきか、専門の日本語学者に… コメント:0 2024年03月29日 続きを読むread more
地方自治が民主主義の学校なら、国政は民主主義の「反面教師」か、国政選挙はただ民主主義の偽装のためにだけある 確かに地方自治は「民主主義の学校」とされる。一種の 大統領制(に近い、首長への住民投票によるリコール制度も ある、主役は住民である。地方に独自の「天皇」はいない、 まず民主主義そのものだ、住民の意向、希望は反映されや すい。むろん、運営は難題が多いが、制度的には民主主義 の学校と云うにふさわしい。 その真逆が日… コメント:0 2024年03月29日 続きを読むread more
壺井栄『紙一重』1954、中央公論社、短編集、全て誠実で善意の庶民を描く 古書であるが1954年、中央公論からの壺井栄の短編集、表題 作は『紙一重』この作品は現在、Kindleで読める。古書の『紙 一重』は四作品を収録している。表題作の『紙一重』は精神病 院の医者、スタッフ、患者、見舞客などの姿を描いている。院 長は人を助けるのが何か道楽みたいな人物で、放っておけが狂 ってしまいそうな人を… コメント:0 2024年03月29日 続きを読むread more