朝比奈宗源『欧米雲水記』1955,後の「日本を守る国民会議」代表の欧米体験、禅僧とは思えぬ視野、考えの狭さ、

    最近は第二次安倍政権成立後のような、「日本会議」につい ての記事、報道がない。日本会議の狂信を上回る、世界的な「 新型コロナ騒動、ワクチン騒動」や「CO2悪玉論の脱炭素ドグマ」 が圧倒的に席巻したせいもあるかもしれないし、安倍政権自体が 消滅、安倍晋三もこの世から消え去ってダメ押しされた、という ことだろうか。その「…
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「訪米」が岸田首相「政権浮揚」というメディア加担の愚民化、外務省の河邉賢裕ら、取り巻きのあきれた「事前準備・国賓扱…

    日本の既成メディアは岸田首相の「国賓」待遇の訪米を、や はり大々的報道である。他方、アメリカのメディアは、これも やはり、ほとんど報道していないし、アメリカ国民も完全に無 関心である。アメリカには世界から常に各国トップが訪問する から無個性、魅力欠乏で鳴る日本の冴えない首相が関心を引く ことはない。逆に言うなら日本の…
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司馬遼太郎『菜の花の沖』、高田屋嘉兵衛の先進性と人間力を描いた長編

『菜の花の沖』はあの高田屋嘉兵衛を描いた歴史小説である。ただし 江戸時代後期の話である。それを小説化は史料の引用紹介に終わると いう可能性がある。事実、司馬遼太郎の近世、明治という時代設定の 歴史小説は史料ばかりで面白くない、という感想もある。『翔ぶがごと ク』はその典型かもしれないが、歴史的によく知られている近世以降 …
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